「ママ…僕ね。学校でモリオくんに嫌なことされてる」「今まで…ずっと我慢してたんだ。もう…限界だったんだ」涙を流しながら話すフミヤ。
フミヤの母は、「まさか、フミヤはモリオくんにいじめられていたの?」と疑念を抱いて……。
もしかして、鉛筆で傷付けてしまったことにも原因があった…!?
モリオくんを鉛筆で傷付けてしまったことは、もちろんいけないこと。
でも……それは心が限界に来ていたフミヤのSOSだったかもしれない。
今できることは、何が起きているのかを知ることだと思ったフミヤの母は、詳しく話してくれるよう、フミヤにお願いします。
フミヤ曰く、モリオくんとは1学期までは仲がよかったのに、2学期になったら急に意地悪をされるようになったとのこと。
小さな嫌がらせから始まり、暴言がエスカレートして、さらにはほかの友だちにフミヤを「殴ってこい」と命令し出したと聞き、フミヤの母は想像以上のことに衝撃を受けます。
そして最近は、モリオくんの近くにいるだけで、「今当たった!! 暴力だ!! 謝れ」と言われるようになり……。
鉛筆で傷付けてしまったときも、モリオくんは関係ないのに「暴力だ」と言われ続けて我慢ができなかった、とフミヤは泣きながら教えてくれたのです。
モリオくんから理不尽な嫌がらせをされ続けたことを聞き、衝撃を受けたフミヤの母。もし皆さんのお子さんから、同じようなことを聞かされたら、どう対処しますか?
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話し合いのときに少しは解決する気があるのかと思いきや、よく考えればあの有り様だし、フミヤに限界がくるまで気付かず何も対処していなかったなら、担任として機能できてないですね。
この親にしてこの子ありですよね、まさに…。
あたおかなお父様の日常を目の当たりにしていたんでしょうね。
フミヤ君はとても辛い思いをしていたと思います。
誰もが同情心持って当然です。
悪いけどモリオ親子がやってる事は非難されて当たり前だし、周囲から白い目で見るのは間違いないと思います。
だって、明らかにフミヤ君は被害者だから。
申し訳無いですが、私はイジメ加害者の肩を持つ気は無いです。