「突然、乗り物酔いみたいな症状が!」40代半ば、認めたくないけれどもしかして老眼?【体験談】

「老眼なんて、まだまだ先のこと!」「自分は老眼にならない!」と思っていたら、44歳のころからじわじわと忍び寄って来ていました。でも、心の中では老眼を否定し続ける日々。目の調子が良いときが続くと、「やっぱり気のせい?」「疲れているだけだから」とも思い込みました。これは、私が老眼だと自覚して受け入れるまでの体験談です。

この記事の監修者

医師田辺直樹先生

田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
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老眼の始まりはこんなことから

フルタイムでIT関係の仕事をしていた私は、1日に8時間ぐらいパソコンの画面を見ていて、とにかく目を酷使する毎日でした。肩凝りや腰痛、目の疲れを常に感じていました。

 

40代半ばのことです。仕事が終わると自宅の最寄り駅で夕食の買い物をして、保育園に子どもを迎えに行くという日々を過ごしていたある日。スーパーでお肉を選ぶのに品質表示を見ていたら、目の前がグルグル回って商品の文字が見えにくいのです。

 

乗り物酔いみたいな感じで胸がムカムカして、気持ちも悪くなってきたので、買い物を早々に切り上げ子どもと帰宅しました。帰宅するころには気分も良くなっていたので「疲れているのかなぁ」と思い、その日は早めに就寝しました。その後はたまに同じようなことがあったのですが、そのときもただの疲れだと思って特に気に留めることはありませんでした。

 

その後、子どもが小学生になったのを機にフルタイムの仕事を辞め、自宅でできる仕事内容に変更することに。そのため、疲れを感じることは少なくなったので、不調だったこともすっかり忘れていました。

 

認めたくなくていろいろ試してみた

ところがそんなある日、また買い物中に気持ちが悪くなったのです。生鮮食品コーナーでお肉やお魚を選ぶのに品質表示を見ていると、以前と同じ乗り物酔いの症状が。あれ? なんでだろう?と思って同年代の友だちに話すと、同じような経験があったようで「それ、老眼だよ!」と言われました。「いや、違うでしょ! 違うに決まってる!」と心の中で叫ぶ私。他に更年期世代に表れる症状がなかったので、老眼を素直に受け入れられなかったのです。

 

そこで、目に良いといわれていることをいろいろ試し始めました。まずは睡眠をしっかり取るために23時には布団に入り、7時間半の睡眠時間を確保。目に良いといわれるブルーベリーや病気知らずといわれるリンゴを食べてみたり。流行していたざくろ酢も毎日飲みました。目の疲労回復のために、目をギュッと閉じて大きく開く、上下左右にぐるぐると目を回す、目から10cmくらいの所に立てた人差し指と遠くの建物を交互に見るといった、目のストレッチも試しました。

 

これらを半年ぐらい続けていると、疲れを感じることは少なくなりましたが、乗り物酔いのような症状は度々表れるようになっていました。

 

 

いよいよ見づらくなり、眼科で診断!

老眼鏡

 

そのうち乗り物酔いのような症状は表れなくなったのですが、今度は夜遅くになると本やスマホの文字が二重に見えたりぼやけたりして、見づらくなってきました。そこまで来て、ようやく眼科を受診しようと決意。どうしても老眼ではなく、疲れや何かの病気だと思いたかったのです。でも、眼科の診断は目の異常はなく、老眼でした。

 

眼科の先生からは「軽い老眼のときに品質表示のような細かい文字を見ようとして、目のピントを合わせようと頑張ってしまったことによる不調ですね」と言われました。老眼鏡をかけることにはまだ少し抵抗があったので、「老眼鏡を使用しないでいると、老眼が進行しますか?」と尋ねると、「老眼鏡をかけなくても、老眼が進むということはない」と言われました。ただ、少し離して見えるぐらいならいいのですが、無理をして目に負担をかけるようなら、近くの文字を見るときだけ老眼鏡をかけたほうが目に負担がなくて良いとのこと。眼科で遠近両用の眼鏡を作ってもらい、やっと目に負担のない生活が送れるようになりました。

 

まとめ

私は近視で、子どものころは眼鏡やコンタクトレンズを装着していました。「近視の人は老眼にならない」という都市伝説みたいなものを信じていたので、自分が老眼だということをなかなか受け入れられなかったのです。老眼の始まりは、手元の文字が見えにくくなったり、針に糸が通せなくなったりといった症状だとよくいわれていますが、その前に人それぞれのサインがあるのかもしれません。私の場合は乗り物酔いのような症状でした。ようやく50歳を少し過ぎたところで老眼を受け入れ、うまく付き合っていこうと思うことができました。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/村澤綾香

 

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著者:川口まみこ

中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。

 

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