「許せなかった。どうして幸せそうに暮らしてるの？」前妻の辛らつな言葉に夫は…【不倫夫にサヨナラ2】#6

マリコさんがスマホを見ていたことに対して一切問い詰めず、「不安にさせるようなことをしたよね」と言うと、やさしく抱きしめるマサヤさん。

マリコさんが謝ると、「大丈夫だよ」と笑顔で明るく返すのでした。

そして、元妻のミキさんが不倫した理由について、2人の間に子どもができなかったことが原因だったと打ち明けられることに。

さらにミキさんは不倫後、相手とうまくいかず、マサヤさんの幸せな生活ぶりに嫉妬していることも伝えられたのでした。

それから2週間ほど経ったある日のこと――。

なんと、ミキさんがマリコ夫婦の家に突然訪ねてきて……！？

「ミキさんの目的は何ですか？」

マリコさんの質問に対してミキさんはこう答えました。

「マサヤだけが幸せになるのが許せなかったの」

（一体、不倫した口で何を言っているんだろう？）

心の中でそう思いながらも、

ミキさんの言葉に「お言葉ですが……」と反論するマリコさん。

「この状況でマサヤさんの幸せを邪魔する権利、

あなたにはないと思います」

そう言い終えると、ミキさんは下を向いて黙ってしまいました。

その後、ハル君のパパを呼ぶ声が聞こえると、

息子の元へと向かうマサヤさん。

マサヤさんがハル君を抱っこしている姿を見た次の瞬間、

何を思ったのかミキさんは立ち上がり

「ごめんなさい」と小声で謝って足早に立ち去っていったのでした。

自分が不倫しておきながら、「前夫が幸せに暮らしているのが許せない」というミキさんに対して、厳しくも言いたいことをしっかりと主張したマリコさん。こういった状況の話し合いだと、感情を取り乱してしまいがちですが、3人とも比較的冷静だったのが凄いなと思いました。皆さんはどう思いましたか？