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背中が「ととのう」と安眠できる?背中のストレッチと温めでぐっすり眠れるように【体験談】

不眠に悩んでいたとき、背中を「ととのえる」とよく眠れることに気付いた私。自己流かもしれませんが、背中のストレッチ、背中を温める岩盤浴、布団乾燥機での温め、この3ステップを実践したところ、深く眠ることができた実体験をお話します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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ストレッチポールで「背中ケア」を開始

アラフォーになり、ストレスで眠れないときが増えました。その日を振り返って、嫌なことが心に残っていると、眠ることが難しくなります。そして、眠っても朝早く起きてしまいます。本当は眠ったら嫌なことを忘れてしまうくらいがちょうど良いのだとは思いますが、なかなかうまくいかないようです。日々の忙しさに安眠できないとき、決まってすることが「背中をととのえること」

 

私は座りっぱなしのデスクワークで、猫背ぎみ。美容院に行くと、必ず「肩が凝っていますね」と言われるほどです。最初は、ストレッチポール体験講座であまりに気持ちよかったことから、ネットでストレッチポールを即購入して背中ケアを開始。ストレッチポール体験講座は夫と一緒に受けた健康診断の後に必須で受講するものでしたが、見事にハマりました。ストレッチポールは長い円柱のクッションのような形状でヨガポールという名前でも売っています。

 

ストレッチポールを床に置き、背骨の上に添わせるようにあお向けになって寝ます。最初は体のバランスを取るだけ。慣れてきたらバランスを取りながら片手を天井に向けて上げたり、片足を浮かせたりします。ストレッチポールに乗りながら背中を意識して肩甲骨を近づけると、それだけで肩凝りがほぐれていくようです。背中周りの筋肉がほぐれて、「胸が開く感じ」で気持ち良さを感じます。

 

岩盤浴で背中を温めた日はよく眠れる

岩盤浴のイメージ

 

1カ月に1度程度行くスーパー銭湯の岩盤浴で背中を温めた日はよく眠れることに気付きました。よく、サウナに入る人が「サ活」として、「ととのう」と表現していますが、私も岩盤浴で同じ気分を味わっています。

 

お気に入りの岩盤浴は、プラネタリウム。星空を見ながら汗をかくことができます。最初はどうしても嫌なことを思い出してしまうものの、暑くなってくるとそれどころではなくなります。背中を床につけてあお向けになっていると、汗がしたたり落ちてきます。低温の岩盤浴、アメジストが敷かれた岩盤浴もあり、交互に入ります。

 

すると、だんだん雑念がなくなってきて、私も「ととのう」ゾーンに突入。筋肉がほぐれて、不安感、筋肉のこわばりがなくなれば「ととのい」完了。岩盤浴に行った日は適度な疲労感があるので、その日は深く眠ることができ、安眠できることにも気付きました。

 

 

自宅で「ととのう」には布団乾燥機

布団乾燥機

 

岩盤浴には頻繁には行けないので、自宅でも何かできないかと考えました。「背中を温める」ために何ができるか考えて、最初はカイロを使い、次に布団乾燥機を使ってみました。

 

ただ、カイロは失敗でした。家族に背中にカイロを貼ってほしいと伝え、背中がじんわり熱くなっていき、熟睡できるかと思ったらカイロは熱すぎる気がしてしまいました。

 

次に布団乾燥機を使ってみました。これが正解でした。寝る前に布団乾燥機で布団を温かくしておきます。布団乾燥機を使用した直後に寝ると、熱すぎると感じてしまうので、終わってから10分後に布団に入るのが私流。ほのかに温かさが残る布団の中に入って背中がじんわり温かいことを感じながらリラックス。寝るころには布団乾燥機の温かさもなくなっていて、それがちょうどいいことを発見。

 

背中を温めることで、安堵感もあり、気分もよく眠ることができています。もともと冬だけ布団乾燥機を使っていましたが、夏も、使用して10分後に使うことでちょうど良い温度に。夏もクーラーでおなかなど体が冷えていることにも気付きました。布団乾燥機を使うようになってから、深く眠ることができるようになっています。

 

まとめ

ストレスの原因をすべて取り除くことはできないので、セルフケアでなんとかやりすごすことが大事になってくるアラフォー。気付かないだけで、疲れはたまっています。

 

猫背ぎみで胸が開いていなかったからなのか不眠に悩むことになりましたが、背中を「ととのえる」ことで深く眠ることができました。私の場合、自覚症状がなかったからこそ、これからも意識的に背中ケアをしていかなくてはいけないと感じています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:Kumiko3

夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!

 

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