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「再発の可能性がある?」手術に踏み切れない。そんな私に医師の提案は…

私は現在24歳です。ちょうど1年ほど前、あまりにも生理痛がひどく動けなくなり、人生初の救急車を呼ぶことになりました。大学病院に運ばれて検査をした結果……。

「再発の可能性がある?」手術に踏み切れない。そんな私に医師の提案は…

 

「再発の可能性がある?」手術に踏み切れない。そんな私に医師の提案は…

 

歳を重ねるにつれて…

10代のころ、経血量は多いほうでしたが生理痛を感じることはありませんでした。しかし、大学生になったころから徐々に生理痛をつらく感じるように。そして、ある生理中、おなかに激痛が!

 

私は動けなくなり、人生で初めて救急車で運ばれることとなりました……。

 

生理痛がひどくなった原因は

大学病院に運ばれ検査をすると、右側の卵巣にチョコレート嚢胞があることがわかりました。しかも、大きさは5〜6cm。お医者さんの説明で、「だんだんと生理痛がひどくなっていった原因はこれだったのか」と驚きました。

 

医師から、チョコレート嚢胞があると不妊の原因や卵巣がんになることもあると聞き、本当にショックでした。手術をすすめられましたが、手術をしてもまた再発してしまう可能性もあると言われ、私はなかなか手術に踏み出すことができなくて……。

 

手術はせず、ピルを服用することに

 

手術にためらいを感じた私は、医師にそのことを伝え、低用量ピルでの治療で様子を見ていくことになりました。

 

副作用などが心配でしたが、飲み始めて1〜3カ月ほど不正出血が続いた程度でその後は出血も止まり、毎月苦しめられていた生理痛もなく快適に過ごすことができるように!

 

さらに、低用量ピルを服用してから半年でチョコレート嚢胞は3.7cmまで小さくなり、経過観察の大きさになったため手術をしなくてよくなったのです。

 

 

生理とはこれからも付き合っていくものなので不安もありますが、今は手術の必要もなくなりホッとしています。今も低用量ピルの服用は続けていて、今後も病院を受診しながら自分の体の状態にを細かく経過観察していきたいと思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者/さくらだ もも
作画/コジママユコ
監修/助産師 REIKO

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターコジママユコ

    マンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。

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