「社交的は無理だけど、私もお店の役に立ちたい」そう思ったユメさんはチラシを描くことで、お店の人気が出ないかと思いつき、試しに描いてみます。それを見せながら「ダイはどう思う?」と夫に聞くと「ダッセーし、しょーもな」と全否定され……。
私なりに真剣に頑張っているのに…
私って何なんだろう。誰にも必要とされていない。
ユメさんが落ち込んでいると、お店に来たお客さんにそれは何かと聞かれ、ユメさんはチラシ案を見せてみます。
すると、「あっらま〜、うまいわねぇ!」「うちらのことも描いて欲しいわぁ」とまさかの反応。
ユメさんが似顔絵を描いてあげると「額縁に飾ろうねぇ。ユメちゃん、ありがとう」と感謝され、うれしくなります。
そしてその夜……。
スマホゲームに夢中な夫・ダイに「またゲーム? 遅くなるならお風呂掃除、今日はよろしくね」と声をかけると、「はぁー」とこれみよがしに大きなため息をつかれて……。
「はぁー」はこっちだよ。私だってほぼ同じ時間、八百屋で働いてるよ。
っていうか、掃除、洗濯、買い出し、3食作って、子どもを風呂に入れて寝かしつけ……毎日毎日、ダイよりいろんなことこなしてるわー!!
本当だったらダイの鼓膜が裂けるくらい言ってやりたい。でも……。
ユメさんは、今日は言えないと思うのでした。
日々こなしている量が明らかに違うのに、不機嫌になられるとイライラしますよね。嫁ぎ先で頼れる存在であるべきの夫、もう少し労って欲しいですね。
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