「痛くなかったよ」嘘をついた私。感情を無にして良い子のふりをするわけは… #毒親だけど、愛されたかった 3

【毒親だけど、愛されたかった】第3話。最初はやさしかった五月さんのお母さんが、生活の苦しさや母親というプレッシャーからか、だんだん毒母の片鱗を見せ始めるお話です。

五月さんが物心ついたころには、2人の妹がいました。そのときから、もう1人のサツキさんが現れ始めたのです。

 

お母さんは小さい妹2人につきっきり。それを見た、サツキさんは五月さんに「寂しいね……」と声をかけます。しかし、五月さんは「寂しくない。お絵描き好きだし」「それに、良い子にしていればママはやさしい」と言いました。

 

そんなやさしいお母さんは、ときどき豹変し、怖いママになることも。

 

五月さんが幼稚園へ行く準備に手間取ってしまっていると、頭を叩いてきて「なんであんたはそんなに鈍臭いの!? いいかげんにしてっ!!」と怒鳴ったのです……。

イライラしてぶったりして…

毒親だけど、愛されたかった3

 

毒親だけど、愛されたかった3

 

 

毒親だけど、愛されたかった3

 

毒親だけど、愛されたかった3

 

 

毒親だけど、愛されたかった3

 

毒親だけど、愛されたかった3

 

五月さんに怒鳴った後、お母さんは「もぉ〜〜っ、いつまで泣いてるの……」と泣いている妹たちの方へ。

 

すると、サツキさんが「二葉と三葉はいいね……。ママに抱っこしてもらえて」と五月さんに声をかけてきました。

 

「もう赤ちゃんじゃないから」
「良い子でいないと、ママに抱っこしてもらえない」

 

そう五月さんは思っていました。

 

そして五月さんは、自分で幼稚園に行く準備をしてお母さんに「もしママ大変だったら今日幼稚園行かなくていいよ」と言ったのです。

 

すると「イライラしてぶったりしてごめんね、痛かったね……」とお母さん。それに対して、五月さんは「大丈夫。痛くなかったよ」と答えました。

 

本当は痛かったのに、うそをつく五月さんのことが理解できないサツキさん。

 

時々お母さんが五月さんに見せる涙や弱さは、五月さんに、「イイ子でいなければいけない」呪いをかけていたのです。

 

そして、お母さんがかわいそうだから、「痛い」「寂しい」とは言ってはいけない、言うのはわがままだと自分に言い聞かせるようになっていったのでした……。

 

 

◇   ◇   ◇

 

下の子どもたちのお世話が大変で、五月さんに八つ当たりをして怒鳴ってしまったお母さん。それでもお母さんの弱さを見た五月さんは、お母さんがかわいそうだからと、お母さんのことを優先的に考えているのですね。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター鈴村五月

    東京在住の漫画家。自分の過去と日常をエッセイ漫画にしている。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
    3 クリップ

    同じジャンルの連載

    もっと見る
    • コメントがありません

  • あわせて読みたい記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同月齢の赤ちゃん
    ってどんな感じ?

    みんなの成長アル
    バムで早速見る▶