「忘れ物多いよね」友だちに言われたけれど、本当は忘れているわけじゃなくて… #毒親だけど、愛されたかった 5

【毒親だけど、愛されたかった】第5話。最初はやさしかった五月さんのお母さんが、生活の苦しさや母親というプレッシャーからか、だんだん毒母の片鱗を見せ始めるお話です。

3年後。お母さんのおなかの中に、新しい命が宿っていることを知った五月さん姉妹。

 

家族が増えるので、今よりも大きい家に引っ越すことに。引っ越した先の家は、お世辞にもきれいとは言えないほどの有様でした。この家での五月さんの役割は、保育園のお迎えと3人目の妹、四葉ちゃんのママ役。

 

五月さんの家は貧しかったけれど、お母さんは決して「お金がない」とは言いませんでした。

 

あまり家に帰って来ないお父さんに、実は借金があったこと。お母さんにとって、お父さんがどんな存在だったのか、このときの五月さんはまだ知りませんでした……。

ごめん、鉛筆借りてもいいかな?

毒親だけど、愛されたかった5

 

毒親だけど、愛されたかった5

 

 

毒親だけど、愛されたかった5

 

毒親だけど、愛されたかった5

小学校の教室での出来事です。五月さんは筆箱を開けたのですが、鉛筆が入っていませんでした。

 

五月さんは「ごめん……鉛筆1本貸してもらえないかな」と、友だちに言いました。すると、友だちは鉛筆を貸してくれたのですが、五月さんは友だちに「ほんと五月ちゃんって忘れ物多いよね」と言われてしまいます。

 

しかし、本当は忘れたわけではなく、書ける長さの鉛筆がなかったのです……。

 

そこへ、もう1人のサツキさんが現れました。そしてサツキさんは、「あの子と同じかわいい鉛筆が欲しいって言いなよ」と五月さんに言いました。しかし、「え……言わないよ。いらないし、言えない……。いつか自分で買うから、今は大丈夫」と答える五月さん。

 

五月さんは、大人になって仕事して自分で買えばいいと、自分に言い聞かせたのでした。

 

◇   ◇   ◇
 

五月さんの側にたびたび出てくるもう1人のサツキさん。サツキさんの言葉は、五月さんの、声に出すことのできない本心を表しているのでしょうね。サツキさんとのやりとりから、五月さんの心の葛藤が伺えて、とても切なくなりますね。

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター鈴村五月

    東京在住の漫画家。自分の過去と日常をエッセイ漫画にしている。

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