「ママについてきてくれる?」ママかパパを選択する局面で私が選んだのは…? #毒親だけど、愛されたかった 8

【毒親だけど、愛されたかった】第8話。最初はやさしかった五月さんのお母さんが、生活の苦しさや母親というプレッシャーからか、だんだん毒母の片鱗を見せ始めるお話です。

お母さんは、遊んでいた最中にけがをしてしまった三葉ちゃんを連れてダッシュで病院へ。診断の結果、喉に切り傷ができていたけれど問題はなく、安静にすることを言い渡されました。

 

帰宅後、四葉ちゃんはお風呂も食事も終えてぐっすり眠っていました。五月さんが、自分が2人目のママだからと、四葉ちゃんのお世話をしてくれていたのです。

 

「私は1人じゃない。五月がいる」

 

そう思ったお母さんは、離婚することを決意しました。

ママを選べばパパには会えなくなる…

毒親だけど、愛されたかった8

 

毒親だけど、愛されたかった8

 

 

毒親だけど、愛されたかった8

 

毒親だけど、愛されたかった8

 

 

毒親だけど、愛されたかった8

 

毒親だけど、愛されたかった8

 

「これから寂しい思いも、つらい思いもさせるけれどそれでもママについてきてくれる?」とお母さんに言われた五月さん。お母さんについて行けば、お父さんに会えなくなることが頭によぎりましたが「大丈夫。ママと一緒に頑張るよ」と答えました。

 

離婚、引っ越し、転校。いろいろありましたが、五月さんのママ役は変わることはありませんでした。そんな中、お母さんに新しい彼氏ができたのです。

 

五月さんは、自分たちのお父さんになるわけではないし、彼氏がお母さんの支えになるならいいのではないかと思っていました。しかし、その反面、お母さんが「一緒に頑張ろう」と、五月さんに言っていたことを忘れてしまったのかなと思い、少しモヤモヤする気持ちも……。

 

そしてお母さんの彼氏は、まるで最初からいたかのように五月さんたちの日常の生活に、踏み込んできたのです。

 

◇   ◇   ◇
 

お母さんに、離婚したらついてきてくれるかと聞かれた五月さん。まるでお母さんかお父さんを選べと言われているようでした。そして、五月さんはお母さんを選びました。しかし、もう1人のサツキさんが言っているように、本当は「離婚しないで」とお母さんに言いたかったのでしょうね。

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター鈴村五月

    東京在住の漫画家。自分の過去と日常をエッセイ漫画にしている。

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