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「何度言えばわかるの!!」息子に大声を出した後、冷静になった私は… #息子が自閉症だと気付いたときの話 5

「息子が自閉症だと気付いたときの話」第5話。息子さんが1歳半になったころ、NEGIさんは発達に違和感を覚えるように……。同じことを何度言っても繰り返す、手を繋いでいられないなど、息子の行動がほかの子どもと違うことに気づいてしまったのです。

そして1歳半健診に行ったとき、その疑問は確信へと変わります。たつき君は走り回っていましたが、会場にいたほかの子ども達は落ち着いてママの膝の上に座ったり、落ち着いて絵本を読んでいたからです。その夜、NEGIさんは今までずっと考えないようにしていたことをスマートフォンで調べ始めるのでした。

今まで通りたつき君のことをかわいいと思えるのか。

 

今まで通り愛せるのか。

 

この2つの疑問が、NEGIさんの頭をよぎってしまいました。

 

(そんなことを考えてしまう時点で、母親失格なんじゃないか?)

 

不安で押しつぶされそうになりながらも、問題行動の解決策が分からないことに対して落胆するのでした。

 

その後も状況は特に変わらない日々が続いて…

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お家にいるとテレビばかり見てしまうたつき君。

 

「よし、公園に行こうか!」

 

NEGIさんがそう言うと、その言葉に反応!

 

裸足で外に出ようとしてしまいました。

 

しかし、今までにも何度も"靴を履いてから外に出る"ということを

教えていたNEGIさんはついイラ立ってしまい、

「靴を履いてからだって何度言えば分かるの!!」

大きな声で怒鳴ってしまいました。

 

すると、「うわぁぁぁぁぁ」と泣き出すたつき君。

 

その声にハッとしたNEGIさんは、

(私、どうして怒鳴ってるんだろう?)と我に返ります。

 

そして冷静にたつき君を見つめると、

(怒られたから泣いてるんじゃなくて、

大きな声にただ驚いただけなんだろうな……)

そう考えてしまうのでした。

 

その後は急に"へらぁっ"と笑い出したたつき君。

 

息子の行動が理解できないと困惑しながらも、

ひとまず2歳になるまでは様子見にしようと決意するのでした。

 

◇   ◇   ◇

 

「私どうしてこの世に生まれて、まだ2年も経たない子どもに怒鳴ってるんだろう?」とありますが、きっとこのころはわが子の成長のことに悩みながらも、葛藤していたと時期だと思うので、NEGIさんもすごくつらかったのではないでしょうか。皆さんはどう思いましたか?

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターNEGI

    知的障害を伴う自閉症長男との日常漫画を投稿中。Instagramやブログを中心に、過去と現在の話や日々のおもしろ話を描いてます!

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