ユメさんは負けずに「ダイかお母さん、誰がいっくんを見てくれますか?」と引き下がると「2人で決めて」と言い、ダイは逃げてしまいます。子どもにごはんをあげるだけで、なんでこんなことになるのかと、うんざりして……。
ごはんはゆっくり食べられたけれど、モヤモヤは治らず…
ごはんを食べながら、「勇気を出してもいつも嫌な態度を取られるから、それなら言わずに私が我慢しようって、いつの間にか諦めていたんだ」と改めて気付いたユメさん。
今度は諦めずに言いたいことを言って、自分の人生を生きるのだと、心に誓います。
ユメさんは「やるぞ!」と気合を入れます。
そして、八百屋の仕事が落ち着いた時間に、以前ダイに否定されたチラシ案を考えていると……。
「いい加減それやめろよ。なんの生産性もねえし、時間の無駄。もっと頭使ってくれよ」
案の定、ダイが口を出してきました。
「ちょっとでも店の利益になるように、お客さんに喜んでもらえるように、頭を使ってチラシを考えているの」
「ダイこそ、人のことにケチつける暇があるなら、もっとほかのことに頭使ったら?」
「私は自分のやりたいようにやる」
ユメさんは意を決して言い返したのです。
言い返した後、「言ってやった!!」と思ったユメさん。自分なりの頑張りを否定ばかりされると、言い返したくもなりますよね。
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