どんな服を見せても、次から次に「ダサい」と否定されてしまいました。最終的には「あんたがいいならそれにしたら」と言われ、挙げ句の果てには「あんた服の趣味が微妙よね。どこがいいかわからんわ〜」とお母さんに笑われてしまい……??
完璧な母の言う“私”になろうとして…
お母さんから散々言われ、欲しい服がなくなってしまった魚田コットンさん。
結局お母さんはお姉ちゃんの服だけを買うことに。
すると……
「ふっ。あんたもミキちゃん(お姉ちゃん)みたいに上手にやればいいのに」
「ホント要領悪いね」
そう言って笑うお母さん。
人見知りで、要領が悪くて、
センスがなくて、自分勝手で気が利かなくて、
ワガママで泣き虫で、甘え癖があって
優柔不断で不真面目。
それが完璧な母から言われてきた、魚田コットンさんの人物像。
“私(魚田コットンさん)”を母が決めるたび、その型に自らハマろうとしている自分がいる。
だって、お母さんは正しいから。
そんな魚田コットンさんがもっと小さい保育園児のころ。
お迎えはいつも1番最後でした。
先生を独り占めできるため、そこまで嫌ではなかったのですが、それとは別に時々困ったことが起きていて……?
魚田コットンさんのなかで“完璧で憧れのお母さん”でしたが、姉妹差別をしていました……。幼いときに絶対的な存在の母親から、人格を否定された言葉を浴び続けたら……自分はそういう人間なんだと思い込んでしまいますよね。子どもを叱るときや褒めるときの言葉遣い、改めて気をつけたいですね。
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