そんなこともあり、育児を通して心身ともに参ってしまったぼめそさん。
ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。
健診当日は2人で病院に行き、質問票を記入すると、いよいよ問診がスタート。
看護師さんや先生の問診を通して、自分の症状が「産後うつ」だと告げられると、ずっと探していた最後のパズルの1ピースを見つけられた感覚になり、安心することができたのでした。
先生は病気についてや入院の必要性、今後のことなどを伝えるのですが、ぼめそさんはどこか上の空でした。
その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする? 難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。
「はい、お願いします」
ぼめそさんはそう答えると、さっそく旦那さんを呼ぶことに。
先生はぼめそさんが産後うつということ、さらに入院が必要だということを旦那さんに伝えたのでした。
そして、入院することになったのですが……!?
いざ入院すると、驚くほど暇になってしまって…
入院生活を送ることになったぼめそさん。
しかし閉じこもった病室での生活が、
メンタル面を余計に悪化させてしまうことに……。
そのため、入院してから10日で退院することになってしまいました。
そして、1年間、通院と自宅療養をすることになったのです。
ぼめそさんは10日間の入院生活だったということですが、症状が悪化してしまうのでは入院の意味がなくなってしまいますよね……。ぼめそさんは自宅療養することになったそうですが、それぞれに合った方法で治療していければいいのだと思いました。皆さんはどう思いましたか?
監修/助産師 松田玲子
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