虫が出ても、ネズミが出ても、お母さんは 「あら〜」と言うだけ。不衛生で異常な環境でも気に留めない家族。幼い魚田コットンさんにとってはこれが“普通のわが家”なのでした……。
一緒にお出かけするのは…
魚田コットンさんが物心ついたころには、もう家族で出かけることはなくなっていました。お父さんは一緒ではないものの、お母さんがいろんなところへ連れて行ってくれました。祖父母のときもあれば、お母さんの仕事仲間と出かけることも。
そのため、お出かけの記憶はたくさんあり、思い出もたくさんありました。
しかし、そのお出かけは少しずつ変化していきました。
お出かけする相手が、仕事仲間のみんなから“仕事仲間のうちの男性ひとり"へとなっていったのです。
子どものころは純粋に楽しんでいたお出かけ。
既婚子持ちのお母さんが、子どもを連れているとは言え、特定の男性と2人で定期的に会っていた……。
しかも、一定期間が過ぎれば相手は別の男性に変わりました。
純粋で無知で、お母さんとその男性たちの関係を疑うことを知らない魚田コットンさん。
お母さんはどういうつもりだったのか……魚田コットンさんは今でも聞けずにいるのでした。
お父さんがあまり帰ってこないとはいえ、子連れでデートへ行くお母さん……。そんなお母さんのことも、既婚子連れの女性とデートに行く男性のことも理解しがたいですね。
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