ある夜、夫と妻は当時のことを話し合った。娘に関心のない夫と離婚する決意をしたものの、夫を見た娘があまりにも嬉しそうで……。
娘が夫を求めていることを知り、自分のせいで娘を不幸にしてしまうのではないかと思い悩んでしまったという妻。
そんな最中、地震で被災し、子どもを自分の手だけで守らないといけない状況に陥ったとき、不安で仕方なくなり、夫に「そばにいてほしい」と思ってしまった。
離婚すべきかどうか、揺れ動く妻の心。本音を聞いた夫の反応は……?
「もう無理だ」そう思ったのに…戸惑う妻
「カズ君のこと、『もう無理だ』って家を飛び出したけど、私にも原因があるなって反省してる」
「いざカズ君を前にしたら、怒りと悲しみでぐちゃぐちゃになって、離れたい気持ちが強まった」
離婚を考えて家を出たものの、話し合おうと思っていた妻。しかし、この期に及んでまだ娘のことを気にしない自分中心の考えに嫌気が差し、やっぱり無理だと距離を置こうと考えていたことを伝えた。
しかし、非常時に心もとなさを感じて、やっぱりそばにいてほしいと思ってしまったという。
夫の変化に動揺し、グラグラと揺れ動く妻の心。離れたい気持ちと、そばにいてほしい気持ちがせめぎ合い、今後どうするべきか、決めきれなくて……。
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いずれにせよ結論を急ぐ必要はないでしょ、もう少し様子をみてから決めても良いのでは