別の日も女の子に公園で会うようになりましたが、いつも大人の姿はありません。
そんなある日、女の子のママが「いつもありがとうございます」とさくらさんに声をかけてきました。ママはとても派手な格好をしていました。「4歳の女の子をひとりで遊ばせるなんて……」と思ったさくらさんは、親子を避けるべく、公園に行くのを控えることに。
しかし、たまたま通りかかった親子に、自宅を知られてしまいます。そして次の日、朝7時にインターホンが鳴りました。モニターをのぞくと、女の子が! なんとひとりで遊びにきたと言うのです。
戸惑ったさくらさんは……?
朝早くから遊べないと断ると…?
朝7時のピンポンの正体はみっちゃんでした。「一緒に遊ぼう!」と言うみっちゃんに、戸惑いながらも、やんわり断るさくらさん。
そして旦那さんが家を出ると、「おい!」と言って慌てて戻ってきました。
なんとみっちゃんが庭で待っていたのです。
さくらさんは、ずっと待っていたと知り、お庭で遊ばせることに。
やがておやつの時間になると、さくらさんは「今日はバイバイしよう」とみっちゃんに言いました。みっちゃんも一緒におやつを食べたいと言いましたが、さくらさんはアレルギーの心配もあるから勝手にあげられないことを説明します。
「おうちで食べてね」と言うと、みっちゃんは無言になり、複雑な表情をにじませるのでした。
◇ ◇ ◇
朝7時から4歳の女の子がひとりで遊びに来たら、びっくりしてしまいますね。みっちゃんの家族は心配をしていないのでしょうか。そしておやつは勝手にあげられないと伝えたさくらさん。みっちゃんにはまだアレルギーについて理解が難しいでしょうし、さくらさんも少し複雑な心境かもしれませんね。
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作画:まのもなお
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