「あの日から知らない話題が増えた気がする……」。
マサエさんのお願いを断ってから、幼稚園のママ友と距離を感じていたユウコさん。数日後、幼稚園で、遊園地へ行ったお土産を配っているママがいました。しかし、幼稚園を休んでまで遊びに行ったことが気に入らない、マサエさん。彼女がとった行動は……!?
マサエさんに認められたい一心で…
「家族で遊園地に行ったみたいだね!」
「うちも行ってみたいな〜」
幼稚園のママが遊園地のお土産を配っていたことで、盛り上がるミカさんとユリさん。しかし、マサエさんの発言で状況が一変します。
「みんなで運動会の練習を頑張っている時期に、わざわざ幼稚園休んでまで行くのって、どうなんだろうね」
「先生も迷惑だと思うし、本人に言ってあげた方が良いと思うの」
「みんなで伝えてきてくれない?」
マサエさんは自分では言わず、ユウコさんとミカさん、ユリさんにお土産を配ったママのところへ行くよう頼みます。
「よし!じゃあいっちょいきますか!」
そしてなぜかノリノリのミカさんとユリさん……。
受け入れられないユウコさんは「このあと歯医者だから急ぐね!」と、その場を後にします。
マサエさんは周りをうまく使い、自分の代わりに誰かを指導(のつもり)するのでした……。
不思議なカリスマ性で、周りの人を引き込むマサエさん。うまく使われていることに気がつかず、従ってしまうミカさんとユリさん。誰かのひと言で自分の行動が左右されてしまう関係は、危険ですよね。幼稚園のママ友は、みんな同じ立場のはず。「あれして・これして」と、上から目線のママ友がいたら……皆さんはどうしますか?
「うっとうしい悪口ボスママに制裁を!」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
作画:松本うち
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