こんにちは。ママライターの中浦明子です。支払い期間と受け取り期間が決められていて、利率のいい保険に「養老保険」があります。老後資金に備えるという保険ですが、実は学資保険のように、学資保険よりフレキシブルに使える可能性があります。2本目を検討中という方は、ぜひお試しくださいね。
18歳受け取りで本当にOK?
最近の学資保険では、お祝い金として幼稚園や小学校の入学にも支払いがある保険も増えていますが、私立受験などで必要なお金はその数倍かかることもあります。
私の住んでいる地域は女の子はほぼ私立という土地柄。18歳や15歳の受け取りでは資金が間に合わない可能性があり、養老保険に入りました。通常の学資保険も別に入っていますが、養老保険であれば支払い期間が終わっていれば必要なときに銀行よりいい利率で解約できます。
運用期間を長くできる
また、養老保険は学資保険のような契約期間が決まっていません。1本目の学資保険で教育費用をまかなえれば、養老保険は夫婦の老後資金として置いておくことができます。それも、支払いが終わっているので何もせずに、数十年単位と非常に長く運用できる状態で!
また、子どもが大学まで進学し、大学院に進んだり留学したりといった想定外の資金としても利用できます。ここでも、契約期間が決まっていないために、資金が必要になる直前まで運用できて少しお得です。
2本目の学資保険はよりフレキシブルに
学資保険は支払い期間と期限が決まっている商品です。それが安心に繋がりますが、融通が利きにくいということでもあります。
もし、2本目の学資保険を考えているのであればもう少しフレキシブルに使える養老保険を検討してみるのもおすすめです。
もちろん一番フレキシブルなのは現金で、保険は全て利率どおりに支払われるわけではないリスク商品ですが、大きな額を自動的に貯金でき、利率が期待できるのは大きな魅力です。
教育資金、本当に悩ましいですよね。やりたいことをさせてあげたいし、でも備えるタイミングによっては足りないかもしれないという・・・。教育資金に悩んでいるパパやママの参考になれば嬉しいです。(TEXT:ママライター 中浦明子)