一方、取材のときにユメさんを泣かせてしまったと思い込んでいる、男性スタッフ・コースケは、昔の自分を重ねて怒りをぶつけてしまったことを後悔し、「次にあったらもう1回ちゃんと謝ろう」と決意し、撮影の日を迎えて……。
泣かせてしまったことを謝りたいけれど…
男性スタッフ・コースケは、ユメさんに謝りたいと思いつつも、近付くチャンスがないまま、撮影場所を「フクフク料亭」に移動することに。
しかしその途中で、ユメさんが作ったチラシを見かけた別のスタッフさんが「いいネタになるかも。ぜひ今度詳しくお話を聞かせてもらいたいです」と言い出します。
するとその話を聞いたダイがやって来て……。
ネタにもならないって言われるっ!!
また頭ごなしに否定されるかと思いきや、意外にもダイは「今話聞いてやってください」と思いもしなかったことを言ってくれます。
ダイが私のチラシを認めてくれた! うれしいっ……!!
そして、ユメさんは八百屋に残ってチラシについて話をすることに。
「俺、残ります!」
ユメさんに謝る機会を探していた男性スタッフ・コースケが立候補し、2人きりで話をすることになったのです。
どうせまた否定されると思っていたユメさんでしたが。ダイからはまさかのOKが。スタッフの意見があってのことでも、夫がチラシを認めてくれたのは、とてもうれしいですよね。
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