離婚調停がスタートすると、アキラはなんと財産分与を主張し、調停はなかなか進みません。子どもたちの将来のために貯めたお金を渡したくない洋子。アキラは「裁判をする!」とまで言い出します。
しかし裁判に進むと、確実に財産分与を渡さなければならなくなるため、洋子が損をする結果になってしまう、と弁護士から助言を受けます。離婚調停は行き詰まっていました。
まさかの急展開!
どうにかして財産分与を手に入れようと必死なアキラ。裁判に進めば自分が損をするのは確実。これ以上妥協案を出せない洋子は、行き詰まってしまいます。
もうなす術がない⋯⋯と思っていた6度目の調停で、急展開を迎えます。
それは、アキラが離婚の意思を示したという知らせでした。
しかも、「財産分与はなし、養育費もなし」という、最初に洋子が提案していた妥協案がそのまま通ったかたちになりました。
なんと、アキラ側の弁護士が洋子に不利にならないように働きかけてくれたのでは、と言うのです。
アキラの弁護士のおかげで、無事長い戦いが終わりました。感謝と達成感から、洋子は涙が止まりません。
しかしなぜ、アキラの弁護士がそのような働きかけをしてくれたのか⋯⋯。洋子はその理由を探ります。
浮かない顔をしていたアキラの弁護士がどのような働きかけをしてくれたのかはわかりませんが、洋子の希望どおりの条件で離婚が決まってよかったですね! リフォーム代を請求されていた事実も明かされましたが、数年前に一体どんなことがあったのでしょうか。
川本もちさんのマンガはInstagramでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
-
前の話を読む31話
「俺には非がない!」調停で叫ぶ夫。妻が働く間不倫していたのに?怒りで震えて #モラハラ夫 31
-
次の話を読む33話
「なっ!常識なさすぎ!」妻の両親に土下座で借金!返済まで押し付ける夫に愕然… #モラハラ夫 33
-
最初から読む1話
「幸せの絶頂にいたのに」愛した夫は超マザコン男だった!義母との同居を熱望されて… #マザモラ地獄 1