好奇心から、ライコミさんの旦那さんに浮気を持ちかけた同僚のウラちゃん。
ライコミさんの旦那さんは浮気の誘いに乗りませんでした。しかし、ウラちゃんはバーでライコミさんの夫の同僚とも連絡先を交換していたようで、その人たちは浮気の誘いに乗ってきたというのです。
「男は浮気する生き物だってことがわかれば、私は満足なの」ウラちゃんはそう言って、その場を去ろうとしました。 しかし、ライコミさんはまだ聞きたいことがあったのか、ウラちゃんのことを呼び止めたのです。
自分のしたいことが終わり満足げな同僚女性に…
※ 誤)一歳 → 正)一切
ライコミさんに対して悪いと思っていないウラちゃんは、そのまま言いたいことを言って帰ろうとしました。
しかしライコミさんは、まだ聞きたいことがあったのです。そのまま帰ろうとするウラちゃんを呼び止め、「なんで私の不安が消えるたびに、夫が絶対浮気しているって言ったの? 場合によっては自分だってバレちゃうかも知れないでしょ」とウラちゃんに聞きました。
するとウラちゃん、「ライコミちゃんが浮気を警戒して、旦那さんのことを監視するようになったら、窮屈になった旦那さんは浮気するかなって思ったんだ」
「これで答えになっているのかな? あははっ。とにかく他意はないのよ」「今度こそバイバイ!」と言って帰ってしまったのです。
◇ ◇ ◇
ウラちゃんは、自分の好奇心と浮気の説を立証させたいがために画策していたのですね。ライコミさんの夫は誘惑に動じなかったのでよかったものの、もし浮気をしようとしていたら……と思うと笑い事ではすまないのではないでしょうか? 自分の思いつきで行動をする前に、相手の家庭やその後のことも考えたいものですね。
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