警察からの連絡を受けて警察署まで足を運び、夫のジュンさんと面会したコマさん。なぜ留置されるようなことになったのか理由を尋ねても、ジュンさんはただ謝るだけでした。
コマさんが警察から帰宅すると、同居している義母が、ジュンさん宛てに届いた1通の手紙を渡してきました。コマさんはその中身を見て、ジュンさんが留置された衝撃の理由を知ることになります……。
夫の留置は、想像を絶する最低な理由だった…
ジュンさんとの面会を終え、帰宅したコマさんのもとにかけ寄る義母。ジュンさん宛てに届いた、内容証明郵便を渡してきました。送り主は法律事務所。コマさんは、おそるおそる手紙を開けると……。
「ジュンと……相手女性!?」
届いた書面には、ジュンさんが既婚者であることを隠してネットで知り合った女性と交際し、女性が妊娠、中絶をしたこと。その事実を巡って口論となり、女性に手をあげ、皿などを壊したと記載されていました……。
「ジュンの留置理由は、器物損壊容疑だった」
コマさんが想像した以上に、最低なことをしていたジュンさん。
絶望するコマさんと同じく、衝撃を受けた義母は、泣きながらコマさんに謝ります。しかし、放心状態のコマさんは、義母の号泣にも何も言葉が出ません……。ひとまず、義母がジュンさんに会いに行くことになりました。
翌日、面会を終えた義母の反応を見て、コマさんはさらに憂うつな気持ちになります……。
「私も泣いてね、あの子も泣いていたのよ……」
「子どもは本当に大切だって」
「コマには悪いことをしたって、泣いて謝っていたわ」
妻であるコマさんが一番つらい状況であるにもかかわらず、息子をかばうような義母の言葉の数々。号泣する義母ですが、コマさんにとってはツッコミどころしかありません……。
「義母はやはり、息子であるジュンの味方なんだな……」
ただでさえつらい状況に加え、義母との温度差……。「とても反省してるからあの子に会いに行ってあげて!」と義母に言われるがまま、コマさんは再び、警察署へ出向くのでした。
留置されたことがわかった当初は動揺していた義母ですが、涙を流す息子を見て一変。息子に同情し、マコさんをなだめるような口ぶりで、面会でのジュンさんの様子を話しました。
夫への対応で感じる、妻と義母の温度差。多かれ少なかれ、結婚すると“あるある”なのではないしょうか。逆に、妻と義母が仲良くなって結託する、なんてこともありますよね。皆さんは、“義母との温度差”を感じたことがありますか?
※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。
「サレ妻になり今は浮気探偵やってます」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
作画:蒼衣ユノ
-
前の話を読む1話
「警察です。ご主人が留置されています」突然の電話!一体、夫は何をしたの!?【サレ妻、探偵になる】#1
-
次の話を読む3話
クズの家族はクズ!?不倫夫の義母と義妹が、妻にかけた言葉がありえない…!【サレ妻、探偵になる】#3