子宮頸がんになり、子宮を全摘したはたの有咲さん。術後は放射線治療を受け、はたの有咲さんは心身ともにダメージを受けていました。
そんなとき、夫のケンジさんから「そろそろどうかな?」と夫婦生活のお誘いが! はたの有咲さん夫婦は5カ月ぶりに夫婦生活をおこなうことになりました。
夫から夫婦生活の再開を望まれ…
私とケンジは結婚後、3人の娘に恵まれました。子育ては大変でしたが、子どもたちが大きくなったら、ケンジと2人でゆっくりと過ごせるようになると思っていました。
しかし、私が子宮頸がんになったことにより事態は一変。
私は子宮の全摘手術を受け、そのときにもらった退院後のしおりに「性生活は退院から2カ月以降」と書いてありました。ケンジにそれを伝えると「わかった!」と理解を示してくれました。
その後、放射線治療が終わるころには退院から2カ月たっていました。ケンジからは「そろそろどうかな?」と夫婦生活を望む声が……。
当時の私は放射線治療の影響で体調はあまり良くありませんでした。ただ、子宮頸がんの治療前からケンジとの夫婦生活はなかったので、ケンジの要望に応えることにしました。
子宮の全摘手術を受けたときに膣の一部も切り取っており、腟が以前よりも短くなっていたので少し恐怖心もありました。
しかし、治療は無事に終わっていたので問題なく夫婦生活ができるはず! そう思っていました。
はたの有咲さんは子宮頸がんによって、子宮の全摘と腟の一部を切り取る手術を受けました。その後、ケンジさんから誘われたことをきっかけに、約5カ月ぶりに夫婦生活をおこなうことに。はたの有咲さんは治療も終わり、夫婦生活も問題ないはずと思っていました。病気によって関係が変わってしまったはたの有咲さん夫婦。治療が終わってからのことも話し合っておく必要がありますよね。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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■コミックス情報
「子宮頸がんとセックスレス」
著者:はたの有咲
定価:150円(税抜)
出版社:秋水社ORIGINAL
©︎はたの有咲/秋水社
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