「妊婦はラクでいいよな」ちょっとした頼みごとをしたつもりが夫からは衝撃の反応が…！？ #害悪！過干渉義母 15

ある日、夫と相談してベビーベッドを購入することしたミカさん。張り切って組み立てようとしますが、妊婦の身体には負担が大きく、仕事から帰宅した夫にお願いすることにします。しかし、それを聞いた夫は信じられない発言をするのです…。

ベビーベッドを購入することにしたミカさん夫婦。ミカさんがネットで注文したベビーベッドはすぐに届きました。しかし、購入したベビーベッドは組み立て式。ミカさんは張り切って、作業に取りかかるのですが、やはり妊婦の身体にはしんどかったようです。箱を開けるだけでミカさんはゼェゼェと息が上がってしまいます。自分では完成させることが難しいと感じたミカさんは、仕事から帰ってきた夫にお願いすることにしました。

仕事から帰ってきた夫に申し訳なく思いつつも、さっそくお願いしたミカさん。夫は「仕事で帰ってきたばかりなのに力仕事かよ」と不満を漏らします。ミカさんも夫が疲れて帰ってきているのは分かっているので、「どうしても屈めなくて…。いつでもいいから」と夫を気遣ってお願いします。しかし夫から「妊婦はラクでいいよな。代わってやりたいよ」と衝撃を受ける言葉を浴びせられます。あまりの言いように固まるミカさん…。

夫は続けて義母が今日は来なかったのか確認します。ミカさんは来てないことを伝え、「来たとしてもお義母さんに力仕事は任せられない」と言います。しかし夫は聞く耳をもたず、ブツブツ文句を言いながらベビーベッドを組み立てるのでした。

夫の衝撃的な発言にショックを隠せないミカさん…。「こんなに文句を言われるなら、最初から家事代行サービスにでもお願いすればよかった」と夫の様子を見て後悔します。そんなとき、ふとミカさんは、優しくおなかを撫でてくれていた夫の姿を思い出します。しかし、あの嬉しそうな表情は自分ではなく、おなかの赤ちゃんだけに向けられたものなのかと疑心暗鬼に陥ってしまうのでした。一番の味方でいてほしい夫に、ひどい言葉を言われてしまったら、今までの幸せな時間もなかったかのような気分になってしまってもしょうがありませんよね。夫が仕事で疲れているのもよく理解できますが、自分ではどうしようもできないことで苦しんでいる妻にはもう少し思いやりの気持ちを持って接してほしいですね。

作画：Nhitomi