周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。とあるパン工場の製造部正社員で、第一子を妊娠中です。
同じ工場で働くのは、物流部パートで5歳男児の母・雨宮涼香(32歳)。
経理部正社員で2児の母・花岡楓(40歳)。
それぞれの想いは交錯し、お互いを羨ましく思っています。
「他人が認めてる幸せがほしい」……雪は産休に入り、出産しました。
キツイ母親にきょうだいと比較されて……
産休から1カ月後、雪は第一子を出産。初めて孫をみるなり、母親は「一重なのね。お兄ちゃんの子は生まれた時からぱっちり二重だったわ」と娘の見た目を揶揄します。
さらに、質素な入院食を見て、「お姉ちゃんが出産した病院はフレンチ料理がでるきれいな個室だった」と、なにもかもきょうだいと比較してきます。
「まあ、雪の旦那さんとは年齢も稼ぎも違うもんね!」
稼ぎが悪いからこの環境でも仕方がない、と言わんばかりの母親の言動にモヤモヤが止まりません。母親は孫を抱くことなく、雪さんに労いの言葉一つかけずに、そそくさと帰ってしまいました。
裕福さ、贅沢、見た目の美しさなどに憧れやこだわりの強い雪。どうやら母親の影響もありそうです。自分にしかない幸せに気づけるといいですね。
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「幸せそうでいいな」社長夫人、優しい性格、子の性別…みんな他人が羨ましくて #あのママが妬ましい 1
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「目が小さくて可愛くない」実母に容姿批判され育った私。美醜に執着するように #あのママが妬ましい 3