周りから評価ばかりを気にするあまり、何事にも満足できない百瀬雪(25歳)。
娘を出産し、初めて母と面会させますが、母に娘の目が一重なのを残念そうに言われてしまいます。さらに質素な入院食を見て、旦那の稼ぎが少ないせいだと、遠回しに嫌味を言われてしまいました。
それを夫に伝えてしまって……?
いつも周りと自分を比べてばかりの雪。夫の給料も比べて…
「個室じゃないのかって。『ヒロ君がもっと頑張って稼がなきゃね』って、ママが言ってたよ」
「お姉ちゃんの旦那さんと比べられて、すっごい惨めだった」
母親の厳しい言葉をそのまま夫に伝えてしまう雪。夫はムッとしてしまいます。
「家事や子育ては私が頑張るから、ヒロ君は出世か転職して、給料上げてね! それがパパの仕事だよ!」
お金持ちに憧れのある雪は、裕福ではない今の生活にもコンプレックスを持っており、夫へ「もっと稼いで」と伝えます。何を「幸せ」の基準にするかは、その人の考え方次第。雪はいつもまわりと自分を比べては、落ち込んでばかり。
平凡でも、お金持ちではなくとも、日常には「幸せ」が溢れていることに気づけば、雪はもう少しだけ心が満たされるのかもしれません。
「あのママが妬ましい」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
-
前の話を読む3話
「目が小さくて可愛くない」実母に容姿批判され育った私。美醜に執着するように #あのママが妬ましい 3
-
次の話を読む5話
「うち平均以下じゃん!」ずるい!平凡妻はキラキラ裕福ママを見ては落ち込んで #あのママが妬ましい 5
-
最初から読む1話
「幸せそうでいいな」社長夫人、優しい性格、子の性別…みんな他人が羨ましくて #あのママが妬ましい 1