夫からのモラハラと、後輩の白井さんと不倫に離婚を決意したミドリさん。モラハラと不倫の証拠を集め、離婚の話し合いをするため夫と対峙しますが、その反応はいつものごとく、論点を変えながらミドリさんを否定するものでした。
「俺と結婚できてるだけラッキーじゃない?」
「だから、その結婚事体もういらないって言ってんのよ!」
夫のひどい態度に、ついに堪忍袋の緒が切れ怒鳴りつけ、用意していた記入済みの離婚届を書くよう言い残し、家を出ていこうとしますが……?
鬼の形相で迫るモラハラ夫が手を振り上げて…!?
夫に隠れ、必死に準備した離婚の話し合いの場。やっとの思いで離婚の意思を告げるも、モラハラ夫は論点をすり替えながらミドリさんの気持ちを否定してきます。
いくら話しても、話が伝わらない夫。そんな夫に離婚届に記入するように伝え、出ていこうとします。
ところが、その途端夫が豹変!? ミドリさんの手をつかみと鬼の形相で迫ります。
「逃げてんじゃねーよ!!! 」
振り上げられた手に一瞬死を覚悟したその時、玄関のドアが開き、ミドリさんの父親が止めに入ってくれました。
「離婚届の記入、お願いしますね」
厳しい表情で夫を睨みつけ、そう言ってミドリさんを連れて家を出ました。父親の毅然とした態度に、さすがの夫もたじろぎ、それ以上追うことはできませんでした。
娘を助けた父親の姿が力強く、「子を守る」という親の気持ちが伝わってきましたね。外で待っていた母親も「お父さんもお母さんも味方なんだから」とミドリさんをしっかり抱きしめます。
言葉での威嚇がだめなら暴力で訴えようとするモラハラ夫の姿は、これまでの束縛やモラハラから、ミドリさんにとっては本当に死を覚悟するほど恐ろしいものだったでしょう。
まだ問題がきちんと解決したわけではありませんが、ひとまず、ミドリさんが夫から解放されたかと思うとほっと安心しますね。両親の協力も得ながら、きちんと離婚問題を解決へと進めていってほしいと願うばかりです。
ミドリさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:あミン
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