「お前のせいで！」謝る気ある？不貞がバレ頭を下げる夫。謝罪の場でも大声を上げ #モラハラ夫の社内不倫 12

夫からのモラハラや後輩の白井さんとの不倫問題をきっかけに離婚を決意したミドリさん。とうとう集めた証拠とともに夫へ離婚をたたきつけます。

そして、元同僚のクミの協力を得て、社内メールで不倫とモラハラの証拠をばらまくという社会的制裁を与えることにも成功しました。

数日後、慰謝料の交渉のために再び再会することとなったミドリさん親子と夫、そして白井さん。夫の開口一番の発言は……？ 

白井さんを連れて会いに来た夫は、同席した父には全力で謝るものの、ミドリさんへ謝ることはプライドが許さない様子。父に「先に謝る人がいるはずだろう」と言われると、悔しさで顔を歪めながら小声で「ミドリ、悪かった……」と言うだけ。

「ずっと見下してた私に謝るとプライドが傷つく？」

「お前なぁ……！ お前のせいでっ！」

大声で妻を怒鳴り、なおも強気な態度をとる夫に、父は「何のためにここに来ているのか、よく考えなさい」と注意すると、ようやくしおらしく謝る夫。

夫の反省していないかのような態度に、父も怒りを必死にこらえます。そんな雰囲気の中、「私も本当に申し訳ございませんでした……」と謝罪の言葉を口にする白井さん。

ミドリさんが夫と離れてから少しの時間が経ちましたが、夫はどうやら相変わらずのようですね。今問題になっているのがプライドの問題ではないことに早く気付いてほしいものです。

同席している白井さんも当事者のはずですが、あまりにも控えめな態度なので何か企んでいるのではないかと心配になってしまいます……。

今回の一件は内容が内容なだけに必死に謝るなり、慌てるなりという状況になりそうですが、白井さんにはそんな素振りも一切見えません。逆に、それだけの覚悟をしてこの場に足を運んだということでしょうか。

なんにせよ、必要な役者は一堂に会しました。ミドリさんの父親という未届け人もいる中、当事者の２人にはこれまでのことを洗いざらい話してもらい、しっかりと謝罪の意を表してほしいですね。慰謝料の請求に関しても悪あがきせず、真摯に対応してほしいです。

作画：あミン