実母の到着で安心していたはずが…
病室の中を動き回る長男をなんとか制御しつつ、陣痛に耐え忍ぶ、星田つまみさん。ようやく実母が到着し、安心していましたが……。
※胎盤早期剥離→常位胎盤早期剥離
夜や早朝は夫が付き添えると思っていた実母。
星田つまみさんの陣痛が始まったのが未明だったため、LINEを気にしていたなかったそう。
星田つまみさんは、夫が早朝出勤をしていたことを実母に説明しました。
すると、実母は真剣な表情になり、「6年前のことはなんも気にしてないの?」と長男を出産したときのことを思い出していました。
「臨月とはいえ、指名の仕事を入れるわけにはいかない」「あの人(夫)がそう言う職種や立場とわかった上で、私も結婚出産してるんだし」と星田つまみさんは自分に言い聞かせるように、実母に返答しました。
そして、実母も長男の付き添いに限界を感じてきて……。
◇ ◇ ◇
夫が付き添いができないことを、自分に言い聞かせるように「仕方がない」と言った星田つまみさん。コロナ禍が始まってから、旦那さんの出産の付き添いができなかった方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。心細い期間を過ごされた方もいらっしゃる方もいるかと思いますが、みなさんはそんなときどう乗り越えましたか?
監修/助産師 松田玲子
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