出産は女性にとって命がけの人生一大イベント。赤ちゃんが無事に生まれてきたときの感動は、多くのママにとって大切な思い出ですよね。しかし、あとで振り返ってみると人間らしいおかしさに溢れているのが出産とも言えます。今回は、私が出産を通して感じた「出産あるある」をお伝えします。
いきみたい感覚は「う〇ち」に酷似?!
いきなり汚い話で申し訳ありません。でも、出産の「出る!」という感覚が、お通じのときのそれとそっくりだという声はよく聞きます。
私は陣痛を乗り越え、いざ分娩台に……という段階で「すみません。ちょっと先にトイレ行ってきます!」と宣言し、「それ、トイレじゃなくて赤ちゃんです! 分娩台へ!」と、産院スタッフに慌てて連れ戻されました。これから出産を迎える妊婦さんは気を付けてください。
夫の様子もかなりおもしろい
陣痛に苦しむ妊婦さんに負けないくらいエピソードが多いのが実は旦那さんです。出産のとき、一緒に呼吸法をしていたら夫が呼吸困難になった、落ち着きがない、マッサージが効かない、緊張のあまり吐いてしまった、わが子が生まれた瞬間に大号泣……など、旦那さんの挙動や振る舞いが強く印象に残るママも多いようです。
私も出産直後に夫が大号泣し、自分が泣くタイミングを逃しました。
産後の体の変化にビックリ!
産後、自分のバストの大きさに驚く……。出産あるあるです。妊娠中より出産後にバストアップを実感するママは多いです。
私もバストアップに大よろこびしました。また、おヘソの穴が妊娠前よりひとまわり大きくなってガッカリ、という話もよく聞きます。出産してしばらくはガニ股でしか歩けない、痛くて座れないもあるあるですね!
今思うとちょっとおもしろい、出産あるあるなエピソード、みなさんもありますか? 親しい家族やママ友と出産にまつわる話で盛り上がり、たくさん笑いあって、子育てへの活力にしてくださいね。
著者:伊川 遥
女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
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