「家事育児はオレの仕事じゃねぇ」
夫が産後間もない雪に発したトンデモ発言。
「うち、世帯年収、平均以下なの! 分担するならお姉ちゃんの旦那みたいに、稼いできてよ!」
「じゃあ家事育児やってやるよ。そのかわり、お前も自分の食いもん代くらい、自分で稼いでこいよ」
半年後、産休・育休から復帰した雪は、そんな夫をギャフンと言わすべく、必死に働きます。
久しぶりに会ったあの人は今日もキラキラ輝いていた
待ちに待った昼休み直前、班長から「昼の出荷に間に合わないから、ちょっと残ってもらえる?」と圧の強い声かけにより、休憩時間を削って働いていました。
そこに現われたのは、雨宮さん。旦那さんが会社の社長だという雨宮さんに対して、一方的に嫉妬や嫌悪感を抱いている雪。
半年ぶりに会った雨宮さんは、やっぱり美人でキラキラしています。雪は、淡々と仕事をこなす雨宮さんの後ろ姿を見て、「振り返りもしない。意識してるの、私だけなんだ……」と苛立ちを隠せない様子。
旦那さんが社長というくらいだから、きっとお金持ちで、雨宮さんも美人。家事も育児も率先してくれるような、やさしい旦那さんなのかもしれない。私も「そっち側」になりたいのに。
早めに結婚して、子どももいて、正社員で働けていて……今ある「しあわせ」に気づけず、雪は行き場のないモヤモヤを一人抱え、悔しさいっぱいで拳を握るのでした。
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