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ひどい肩凝りと左手に痺れが…スマホの使い過ぎだと思って受診したら衝撃の診断が!

30代半ばぐらいから肩凝りがひどくなって、整形外科にお世話になったことがあるほどの私。そのときの原因は、ネイルの仕事で長時間同じ体制でいるためだろう、ということでした。その後肩凝りは落ち着いたのですが、スマホを長時間見続けるという習慣が付いてしまい、また肩凝りに悩まされることに……。見る内容はSNSがほとんどで、気が付いたら数時間あっという間に過ぎていることも。手首や腕が固まって、伸ばすと痛くなるほどにスマホを見ていました。そんなある日、肩凝り以外に左手の指が痺れるようになってきたのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師中村 光伸先生

光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。
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ひどい肩凝りと左手の指に痺れが

ある日を境に、肩凝りがひどくなり、腕も痛く、時々左手の指先が痺れるという症状が出始めました。

 

それでもスマホの見すぎが原因と思い、肩のストレッチや痺れのある左手ではなく右手でスマホを持つことを意識するようにしました。

 

それ以外にもスマホスタンドを利用したり湿布を貼ったりなど、いろいろ試しましたが改善はしませんでした。

 

スマホの見すぎが原因で病院に行くのもはばかられ、痛みに耐えながら過ごしていました。

 

診断はまさかの骨折!?

左手首に湿布を貼っているイメージ

 

とうとう腕が上がらないほど痛くなったため、恥を忍んで以前肩凝りでお世話になったことがある整形外科へ。

 

「スマホの使い過ぎによる肩凝りだと思う」と話をして、先生や看護師さんと笑いを交えながら診察していただき、レントゲンも撮っていただきました。

 

1回目のレントゲン結果で、先生が何やら驚き顔。

 

もう一度角度を変えて撮ることになり、2回目のレントゲン結果で、「信じられない……」という表情の先生にドキドキしながら結果を待っていると、「骨折してるよ」と言われました。

 

腕の痛みはスマホの使い過ぎによる肩凝りではなく「剝離骨折(はくりこっせつ)」というものでした。

 

 

日常生活でも骨折する

医師の診察を受けているイメージ

 

何をして骨折したか、先生にしつこく聞かれましたが何もしていないのでまったく心当たりがありません。

 

考え込んだ先生にふと、「前を向いたまま腕を後ろに伸ばしたことはないか」と聞かれて、私はあることを思い出しました。

 

実は1週間ほど前、座ったまま後ろにあるものを取ろうとしたときに、相当無理をして勢い任せに腕を伸ばしたことがあったのです。

 

そのときに何かグキッと音がして、肩が相当痛かったことがあったのを思い出しました。

 

「筋かなんかやっちゃったかな」とそのときは思っていたのですが、まさかの骨を折ってしまっていたのです。

 

それから数日間は三角巾で腕をつるして生活をしました。

 

まとめ

年のせいもあり、スマホの使い過ぎで肩凝りになったと思っていたのですが、まさかの骨折でとても驚きました。病院のスタッフの方々も、肩凝りで病院に来た人が骨折していたため大変驚いていました。その出来事から5〜6年ほどたちますが、今だに左肩から手先にかけて少し違和感が残っています。

 

もう無理な動きはしないようにしていますが、仕事で腕を上げっぱなしの作業をすることもあるので、気を付けようと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/かたくりこ

 

 

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著者:井上 あき

慣れ親しんだ環境で平凡に生きていたが、病気をきっかけにこれまでの人生をリセット。病気が治ってからは、第2の人生を自分らしく自由に生きていくためにライター業にチャレンジ中。

 

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      どっちにしてもスマホの使いすぎには気をつけなきゃいけないですね

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