こんな人間になってほしい! 母が考える子どもの将来像
長女のイヤイヤ期のピークと、次女の世話が増える時期が重なってしまい、長女の感情をどうやってもうまく解消してあげられない日々が続いていました。
おむつ替えや離乳食などの「赤ちゃんを生かすための育児」から、「将来の人間性を考えながらの育児」をするようになってきた、とんがりめがねさん。その一環で、長女に「ごめんなさい」を言えるように教育します。
長女は悪いことをしているときにはきちんと自覚しているようですが、なかなか謝るまではできない性格のようで、こちらが感情的に怒るとますます頑固になり謝れない様子でした。ごめんなさいを強要したり、気の入っていない謝罪をすることだけはさせたくないというのが、とんがりめがねさんの教育方針。
罪悪感が顔に出ていたり、謝るきっかけを与えることで長女から謝罪を引き出し、謝れたときはほめちぎって「大好き」と伝えます。
そして、長女は幼稚園に行き始めるとストレスを園で発散できるようになり、精神的に落ち着きを見せ始めます。これまであれだけイヤイヤしていたのに、家では妹にやさしくし、お手伝いをしたり、怒られたときも泣きながらではありますが、謝れるようになったりと、成長しました。
これにてとんがりめがねさん宅のイヤイヤ期は終わりを迎え、素直でやさしい天使期が一瞬訪れた。と思いきや……?
無事訪れた長女の天使期にとんがりめがねさんは、涙を流して喜んでいましたね。あれだけ激しかったイヤイヤが嘘のように終わるとは、育児の難しさをひしひしと感じたことでしょう。
ごめんなさいが言えるというのは大人でもなかなか難しいことですが、とんがりめがねさんは長女への教育の一つとして成功させたようです。家庭によって合うやり方は違いますが、謝ることを教える方法の成功例の1つとして参考にしたいですね。
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