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子ども同士のトラブル!大人がすぐ止める必要ってある?

時と場合によりますが、子ども同士のトラブルは「出来る限り見守る」ということです。親としてはトラブルを回避したいので、すぐ止めてしまいがち。しかし実際にはその場がうまく収まることより、子どもが自己主張できる場の方が大切なんだとか。子どもへのフォローも心がけるようにしています。

 

こんにちは。ママライターの田中由惟です。2歳ごろになるとお友だち同士で遊ぶことも増えてきますよね。同時にお友だちとのトラブルに悩まされることも。

 

子ども同士のトラブルが発生した場合、どう対応していますか?今回は、子育て講演会で学んだことを通じて、子ども同士のトラブル回避方法をご紹介します。

 

子ども同士のトラブルはできる限り見守る

 

子育て講演会で学んだことがあります。それはときと場合によりますが、トラブルを回避したいので、すぐ止めてしまいがちな子ども同士のトラブルは「できる限り見守る」ということです。

 

しかし、実際にはその場がうまく収まることより、子どもが自己主張できる場の方が大切なんだとか。言われてみると確かにそうだと感じています。相手が「悲しそう、痛そう」と思えて初めて、思いやりある言動が生まれますからね。

 

大切なのはフォローしながら見守ること

 

トラブルを見守るだけでなく、子どもへのフォローも心がけるようにしています。おもちゃの取り合いになったとき「おもちゃをひとりで全部取っちゃうより、みんなで遊ばない?」とアイデアを提案することも。

 

今までだと「お友だちに貸してあげたら?」とわが子の気持ちを抑えつけてきました。これでは自己主張の場が持てず、モヤモヤした気持ちが消えないままであることに気付いたんです。

 

相手側のフォローも忘れない

 

児童館で遊んでいたとときのこと。すべり台をなかなか降りないわが子に対し、顔見知りのママが「はやく!はやく降りてよ!うちの子が滑れないじゃない!」とすごい剣幕で言っていました。目の前に私がいるのに……と嫌な気分でした。

 

気持ちは分かるのですが、言い方がありますよね。そこで思ったのが、相手側の気持ちも考えるべきだということ。子どもに対して言うことは、親にも気持ちが伝わるので気を付けたいです。

 

 

子ども同士のトラブルを見守るのはヒヤヒヤしますが、相手の態度や気持ちを考えられる機会になると思います。いずれ始まる集団生活。こうした体験が人とのコミュニケーションの土台となっていくのでしょうね。(TEXT:ママライター田中由惟)

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