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「夫にガツンと言ってやる!」ワンオペ育児でカッとなった妻。しかし…!?

毎朝、子どもを保育園に連れていくのは私の担当です。しかし、朝が苦手な私は「朝からワンオペ育児をするのがつらい。夫にも手伝ってほしい」と思っていました。不満を抱えていたのですが、私も夫に対して同じようなことをしていると気づいて……!?

「夫にガツンと言ってやる!」朝のワンオペ育児でカッとなった妻。怒りが感謝に変わったワケは…?

 

「朝のワンオペ育児」に不満

夫が仕事の日、子どもを起こして保育園に連れていくのは私の担当です。しかし、朝起きるのが苦手な私にとってぼんやりとした頭で自分の身支度を済ませ、子どもに朝ごはんを食べさせて、保育園の準備をして連れて行く……この一連の作業をつらく感じるときがありました。

 

ある日、夫が平日休みだったため「今日は仕事休みだし、きっと朝の支度を手伝ってくれるよね」と、寝ている夫に声をかけた私。しかし、夫は「ごめん、超眠いから昼まで寝かせて……」と言ってベッドから出てこようとしません。忙しい朝の時間にケンカしたくなかった私は、夫に「わかった。いいよ、おやすみ」とだけ言いました。

 

しかし、その後ふつふつと怒りが沸いてきたのです。朝はいつもワンオペ状態で子どもを保育園に連れて行っているのだから「休みの日くらい手伝ってくれてもよくない?」と思って……。家に帰ったら、絶対夫に伝えてやろうと決意し、私は仕事に向かいました。

 

私も夫に同じことをしていた

その日、私は仕事が予定通りに終わらず、残業をすることになりました。帰りが遅れることが確定したときに、夫に「ごめん! 残業することになったから、子どものお迎えとお風呂と夜ごはんお願い!」と書こうとして、ハッと気がついたのです。

 

「私もワンオペ育児を押しつけてるじゃん! しかも急にお願いして、夫からしたら迷惑かもしれない」という考えがよぎりました。

 

夫だって休日にやりたいことがあるかもしれません。「自分が仕事だからって、急にワンオペ育児を任せるなんてひどい!」という気持ちになるのではないか、とハラハラしながらメッセージを送信しました。

 

不満よりも感謝を伝えることに

帰宅後、私が「今日は急にワンオペさせてごめんね」と夫に言うと、夫は少し疲れていたようですが「大丈夫だよ。子どもはいい子で元気にしていたよ」と言ってくれました。

 

その言葉通り、ごはんとお風呂を終えた子どもたちはとても楽しそうに遊んでいて、子どもが安全に過ごせているのは、夫のおかげだとこのとき強く感じました。

 

「私も頑張っているし、夫も頑張ってくれている」「お互いに頑張っているのだから、今のままでもいいかな」と思った私は、朝抱いていた不満を口にするのはやめて、「いつもありがとう」と夫に伝えました。

 

 

当初の私は、自分ばかりがワンオペで育児をしているように感じていました。しかし、夫も頑張ってくれているのだとがわかり、不満よりも感謝の気持ちを持つようになったのです。それ以来、不満を言いたくなったときには、「自分も同じことしていないかな?」「夫はなにを頑張ってくれているかな?」と一度考えるようにしています。

 

著者/ココロナナコ

 

 

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