新婚1カ月目にしてマッチングアプリによる浮気の影を感じ取り、潜入捜査に乗り出したもなかさん。事件の始まりは夫のスマホに来たあるアプリの通知を、何気なく調べたことからでした。
夫のスマホの通知が引っかかって……?
ある日、夫のスマホに届いたアプリ通知。何気なく通知を消した夫に違和感を抱くもなかさんは、先ほど見た既視感のあるアイコンとアプリ名を検索します。
心がざわつきながらもヒットしたのはマッチングアプリ。衝撃的過ぎて、もなかさんは一瞬脳がフリーズしてしまいました。
夫の笑い声に我に返るも、何度見てもそこには「出会いならここで安心して恋人を」というアプリの紹介文。それを凝視し、もなかさんは動悸が止まらなくなってしまいます。
「出会ってそれでなんなん……?新婚だよね?私たち……」
もなかさんは真っ白になった頭と、鳴りやまない動悸を抑えながら、冷静になるためにゆっくりとキッチンへ向かい、蛇口から水をコップに入れ口にしました。
「あ、俺にもお茶何かちょーだい」
水を飲むもなかさんを見て、何も気づいていない夫は能天気にもお茶を要求してきます。浮気だったとしても、今動揺が見つかってしまってはまずい、冷静になれと思いながらもなかさんはお茶を用意しました。
きっと何かの思い違いだ、マッチングアプリで出会って結婚してから、削除し忘れていたアプリからたまたま久しぶりに通知が来ただけだと、もなかさんは何度も自分に言い聞かせますが、その思いを裏切るようにまた夫のスマホにアプリ通知が来たのでした。
マッチングアプリは無事お付き合いを始める、もしくは結婚に至るまで、どこかで別れることになったときにまた使うことがあるかもしれないし、と残している方もいるのではないでしょうか。
残しているだけならいいですが、もしパートナーのスマホに残っているそのアプリが現役で稼働していたらと思うと、ゾッとしますよね。
自分が本命ではないのかもしれないという恐怖に怯えることになってしまう可能性もあるので、マッチングアプリに限らず、お付き合いを始めた時点でスマホのアプリでお互いに誤解を生むようなものは削除が必要なのかもしれません。
もなかさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
原案:もなか
作画:蒼衣ユノ
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