スマホに続々と届く通知を見られてもバレないだろうと舐め切っている夫の態度に、さらに怒りがこみあげてきたもなかさんは……?
前科があるのにまだやるの……?
トイレから戻った夫は、もなかさんの異様な雰囲気を察知し、心配そうに声をかけます。
「何もないよ!」
今もなかさんがアプリの存在に気づいたと夫にバレるわけにはいきません。何事もなかったかのように対応しますが、心の中では夫への不信が募ります。
結婚前に浮気をした夫は、そのときは二度と浮気をしないと約束したはずでした。しかしまだマッチングアプリを使っているということは、これはただの「遊び」で「浮気」ではないから大丈夫と思っているのか、「遊び」であればもなかさんが傷つかないと思っているのか……。
「絶対にこらしめたる」
思考は絡まりますが、アプリ通知とガードの緩い夫に感謝をしながら、怒りの鉄槌を下すという決意だけは変わりません。
しかし、以前の浮気事件のときも証拠があっても、浮気を認めなかった夫のことです。きっとアプリ通知だけでは、確たる証拠とはならず、アプリを消し忘れていただけと逃げるはず。
「なんとしても証拠をつかまなければ!!」
こうしてもなかさんは、夫の浮気の証拠を押さえるために動きだしたのでした。
二度あることは三度あるといいますが、付き合っているときに一度浮気をしているというのに、懲りていなかった様子の夫。今回もマッチングアプリで浮気をするということは、きっとこの先もずっと浮気を繰り返す……という疑念しかありませんね。浮気をする人の更生は、浮気に対する謝罪を引き出すだけでは難しいのかもしれません。
もなかさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
原案:もなか
作画:蒼衣ユノ
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