「退院したし、元気でしょ?」出産後、本調子ではない妻に料理を作れと言い出して… #産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学 2

「産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学」第2話。3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。

結婚してから2年後に妊娠した妻のコトミさん。

 

赤ちゃんを授かったことに喜ぶ2人。

 

しかし出産後、少しずつ夫婦の間に溝ができ始めていったのです……。

 

「最高なパパになる自信がある!」と言ったのに、次の瞬間…?

パートナーシップ学2

パートナーシップ学2

 

 

パートナーシップ学2

 

「慣れるまで大変そうだね」

 

コトミさんの言葉に大地さんは、

「誰よりも最高なパパになる自信がある!」とひと言。

 

しかし、退院早々体調がまだ元に戻っていないコトミさんに対して、

食事を作ることを要求したのです。

 

「えっ、アタシが作るの?」

 

そう疑問に思いながらも、

なんとか台所へ立つコトミさん。

 

その一方で大地さんは

「イクメン王になる!」とカメラを持ち出し、

赤ちゃんの写真をあらゆる角度から撮っていたのでした。

 

 

大地さんはたくさんの雑誌や本などを見て、育児について勉強をしていたようですが、何だか方向性が少しズレてしまっている印象を受けてしまいました。きっと悪気もなく、全力でまっすぐだったと思うのですが、まっすぐすぎるが故に、力が入りすぎてしまって、奥さんとの温度差が生じてしまったのかもしれませんね……。

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    この記事の著者

    ライター渡辺大地

    株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。

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