「俺も仕事休んでゴロゴロしてたいよ」イクメンを気取る夫に妻がブチギレて… #産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学 3

「産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学」第3話。3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。

結婚してから2年後に妊娠した妻のコトミさん。

 

赤ちゃんを授かったことに喜ぶ2人だったのですが、出産後、少しずつ夫婦の間に溝ができ始めていったのです。

 

出産後、家事に育児にすべて取り組んでいたコトミさんは、自分の中にあるすべてのエネルギーを消耗していました。

 

そして寝ぐずっているわが子を抱っこし、フラフラになりながら寝かしつけをしていたのですが……!?

 

げっそりしながら寝かしつけていると、まさかの展開になって…

自称イクメン旦那

自称イクメン旦那

 

 

自称イクメン旦那

「ただいまー! あー疲れたぁ!

リョウくん起きてる?」

 

大声を出しながら、扉を勢いよく開け、登場した大地さん。

 

そして、コトミさんがせっかく寝かしつけていたのにも関わらず、

赤ちゃんを起こしてしまったのです。

 

さらに、げっそりしているコトミさんの様子には全く気付かず、

マイペースに「おなかすいたー」と晩ごはんを要求。

 

極めつけは、

「俺も仕事休んでゴロゴロしてたいよ」という発言!

 

この言葉を聞いた瞬間、

コトミさんは思わず脳内でブチギレ!

思わず電子レンジをバターン! と閉めてしまうのでした。

 

 

この当時は気付けなかったかもしれないですが、このエピソードを見ると、もう少し奥さんに対して配慮があってもよかったのでは? と思ってしまいましたが……。皆さんはどう思いましたか? ただ、大地さんの場合は、後日パートナーの気持ちに気付くことの重要性をちゃんと理解できたのでよかったです。相手の気持ちを理解できるようになると、夫婦の関係性もかなり変わってくるのではないでしょうか。

作画:青柳ちか

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    この記事の著者

    ライター渡辺大地

    株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。

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