「夫婦会議を続けてよかった」ある日夫が会議の重要性を痛感することになって… #産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学 5

「産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学」第5話。3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。

結婚してから2年後に妊娠し、出産すると、夫婦のコミュニケーションの話題が子ども中心になってしまいました。

 

そんなある日、コトミさんが「子どもの話題以外も夫婦で話せる時間を作りたい」と、週1の夫婦会議を提案。

 

最初はめんどくさいと思っていた大地さんでしたが、何度も夫婦会議を繰り返すことで、夫婦間でコミュニケーションを取る重要性を少しずつ分かってきて……!?

 

夫婦会議を繰り返すうちに、お互いの信頼関係が深まり…

夫婦会議

夫婦会議

 

 

夫が別人のようになった話 62

ある日の夫婦会議のテーマは、

奥さんの社会復帰についてでした。

 

「定時出社、定時退社したい」というコトミさんの要望に応えるべく、

社長に直談判をしに行った大地さん。

 

しかし、社長には「プライベートを優先するようなヤツはいらない」と、

言われてしまいました。

 

交渉がうまくいかなかったことを伝えると、

理解してくれたコトミさん。

 

「社長さんに言ってくれてありがとうね!」

 

その言葉を聞いた大地さんは、

"夫婦会議を続けてよかった"と心から思うのでした。

 

 

日頃からコミュニケーションがあるのとないのとでは、信頼関係が全然違ってきますよね。大地さんは"夫婦会議を続けて良かった"と言っていましたが、夫婦会議を続けることで、奥さんの考えていることや感じていることなど、今まで以上に知ることができった良い機会になったのではないかと思います。なかなか育児をしていると、そういう時間も作らないとないかもしれませんが、お互いの関係性が良くなるなら、2人だけで話す時間を作ってみるのもいいかもしれないですね。

作画:青柳ちか

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    この記事の著者

    ライター渡辺大地

    株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
    0 クリップ

    同じジャンルの連載

    もっと見る
    • コメントがありません

  • あわせて読みたい記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同月齢の赤ちゃん
    ってどんな感じ?

    みんなの成長アル
    バムで早速見る▶