お宮参りの参加者をめぐって妻と夫で意見が対立!話の決着は…? #産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学 9

「産後の夫婦間の溝を埋めるパートナーシップ学」第9話。3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。

今回のお話はお宮参りに関するエピソードです。1歳のミトちゃんのお宮参りを開催するにあたり、参加者をどうするかで意見が分かれてしまった大地さんとコトミさん。早速夫婦間で会議を始めて、議題を話し合うことにしたのですが……!?

 

お宮参りの参加者について、話し合った結果…

家族の定義

 

 

家族の定義

 

家族の定義

 

「お世話してくれたり、気にかけてくれる人も呼ぶべき!」

 

「それはもちろん大事な人たちだけど、

お宮参りには関係ないでしょ」

 

しかし、大地さんの疑問に対して、

コトミさんは熱心に説明し始めたのです。

 

「関係あるよ。心がつながってんだから!

祝いたいって思う人は心がつながってる

"家族"として呼ぶべき!」

 

コトミさんの説明を聞いた大地さんは、

家族の定義が2人で違っていたことに気付きます。

 

さらに改めて考え直した上で、コトミさんの意見に賛同。

 

このやり取りから、

自分の家族観を押し付けないことの大切さを学んだのでした。

 

 

コトミさんの説得に納得することができた大地さん。ひとまず2人の意見がまとまってよかったですね。つい「自分の意見が正しい」「自分の意見を通したい」と思ってしまうときもあるかもしれないですが、大地さんの言うように、相手に自分の意見を押し付け過ぎずないというのは大事なことなのかもしれません。もし2人で意見が食い違ってしまったときは、しっかりと相手の意見を聞いたうえで、2人にとってのベストな回答を見つけていけるといいですね。

作画:青柳ちか

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    この記事の著者

    ライター渡辺大地

    株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。

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