妊娠時、元気であれば赤ちゃんの性別はどちらでも……と思いつつも、やはり気になり希望もあるものです。2人目妊娠のために通院して、タイミング指導を受けながらの産み分けにチャレンジした、わが家の体験談をご紹介します。
きっかけは化学流産のあとの通院で
長女が1歳を過ぎたころ、妊娠検査薬で陽性反応が出ました。しかし、長女のときと比べて、検査薬の判定部分の色が薄く、また日に日に薄くなっていくという不安な日々……。陽性反応を確認後、3日程度で生理より多めの出血がありました。
急いで婦人科に行き、エコーなどで調べてもらいましたが、残念ながら妊娠は確認できず、いわゆる化学流産となってしまったようでした。
タイミング指導を受けることに
気落ちする私に先生が「次の子を希望しているなら、しばらく継続して通院してみる?エコーで排卵日を確認するよ」と言ってくださり、継続して通院することに。週1回程度通院し、毎回エコーで確認してもらいました。
そして2回ほど通院したとき「男の子希望なら、今晩タイミングをとって」と指示が。その旨を夫に携帯でメール。激務の夫は日付が変わってから帰宅しましたが、なんとかタイミングをとることに成功しました。
産み分けにチャレンジしつつも……
結果を待つ2週間はドキドキでした。実は前回の化学流産は男の子を熱望したあまりの結果ではないか……と自分自身を責めていました。
「この際、ぜいたくは言わない。男女どちらでも授かれればうれしい」。産み分けにチャレンジしながらも、そんな気持ちでした。そしていよいよ妊娠判定。陽性でした!更に、タイミング指導が奏功し、男の子を授かりました。
私の場合は化学流産のあとということもあってか、タイミングの指導も保険適応で通院費はとても安かったです。毎回、エコーで診てもらえて、先生から的確なアドバイスをいただける安心感もありました。(TEXT:ママライター東慶子)
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