ユメさんは、コースケに何かお礼をしようと考えます。「欲しいもの何でも言って!」そんなユメさんに対しコースケは……?
「じゃあユメ」コースケが欲しいもの、それは……。
「いらねぇ」
何か伝えたい様子を見せたコースケですが、ユメさんには絶対に叶えられないことだからと言葉を濁します。
いつも言いたいことははっきりと伝えるタイプのコースケ。
そんな彼の思わぬ返答に戸惑いつつ、ユメさんはコースケへのプレゼントを自分で考えることにしたのでした。
一方、ダイは相変わらずユメさんのことを気にも留めず、友人との麻雀旅行の準備を始めます。
婦人会の温泉旅行で自身の八百屋の好調ぶりをたっぷりと自慢して帰ってきた母親に見送られながら、平然と家を出て行ったのでした。
人妻であるユメさんへの思いをひた隠しながら、立場をわきまえたうえで彼女の体調を気にかけているコースケ。
彼のような男性こそ、本当に相手のことを大切にできる人なのかもしれません。
ともに人生を歩むなら、コースケのように誠実な男性を選びたいものですね。
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