夫・こめがシャワーを浴びている隙にスマホをチェックする妻・さつき。
SNSで得た情報をもとに、スマホの位置情報から行動履歴を見てみると、チャットに書いてあった通り、ラブホではなく公園で数時間留まっている日がありました。
なかなか一線を越えた決定打が見つけられず、証拠が欲しいさつきが次に思いついたのは、こめのスマホのブラウザの検索履歴を見ること。
しかし、実際に検索されていたのは、「エッチしよ カッコイイ言い方」というまさかのワードで……!?
離婚するにあたり、大きな問題が…
夫・こめが、オンラインゲーム仲間のゆーこりんとエッチするための誘い文句を調べていたことを発見したさつき。
オフ会後何度も会っている2人ですが、まだ一線を越えていない可能性が出てきました。
カッコよく誘って初エッチに持ち込もうとしてる段階なのかな?
こんな情けない人間と一刻も早く縁を切りたい……!
でも、こめと縁を切る際、一番の問題がある。
それは……
マイホームどうするか問題!
今暮らしているマンションは、さつきとこめのペアローン(35年)で購入したもので、ローンが30年以上残っていました。
離婚することになったら……
パターン1:こめが住み、さつきと娘が出ていく。
パターン2:さつきと娘が住み、こめが出て行く。
パターン3:マンションを売却する
この3つのいずれかになり、一番現実的なのは、3のマンション売却。
この家、いくらくらいで売れるんだろ?
そう思ったさつきは後日、不動産屋さんに査定を頼みました。
「きれいに住まわれていらっしゃいますね」
贅沢は言わない!
最低でもローン残債と同価格で売れて……!
「うん! おそらくローン残債を割ることはないでしょう」
やったー!
マンション問題は、ひとまず解決の兆しが見えてきました。
一方、こめとゆーこりんのやりとりに進展があるか、さつきが確認すると……。
「人前でちゅーするのやめるね。恥ずかしだよね、ごめんね」
「あのねぇ……恥ずかしいんだけどねぇ、いやじゃないから。というか、してほしい」
「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」
こんなやりとりがされていて……?
ペアローンで購入したマンションを売却する算段もつき、1つの大きな問題をクリアしました。最近ではさつきたちのように夫婦両方が名義人となる、“ペアローン”を利用してマンションを購入する方が増えています。2人が別々にローンを組むため、借入額が大きくなって高級マンションを購入でき、住宅ローン控除がそれぞれ適用されるため、メリットは大きいです。
しかし、ペアローンにもデメリットがいろいろありますが、なんといっても最大のリスクは離婚。今回のさつきのように住宅ローンの残債を割ることがなければ問題ないのですが、ローン残債を割る場合は処分が困難になります。また、離婚後にどちらかが住み続ける場合は、住んでいないほうもローン返済を続けるため、金銭的にも精神的にも負担が大きいです。マンションを夫婦で購入する際は、ペアローンはそんなリスクがあるということを頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。
「夫が娘の名前で不倫していました」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
作画:乙葉 一華
-
前の話を読む12話
「お前、IQゼロか…!」不倫の証拠をつかむため、夫のスマホの検索履歴を見るとまさかの…!? #夫が娘の名前で不倫 12
-
次の話を読む14話
「彼女も被害者…」妻が不倫相手に同情していると衝撃の事実が発覚し…!? #夫が娘の名前で不倫 14
-
最初から読む1話
「娘の名前?」女性とのいやらしいやり取りチャットで見かけた驚愕の文字に絶句…!? #夫が娘の名前で不倫 1