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夫が浸かった湯船に入れない。すれ違うだけで寒気。冷え切った夫婦関係への区切りを悟った瞬間

私はバツイチですが、まさか自分が離婚するなんて思ってはいませんでした。しかし、振り返ると元夫と暮らす日々のなかで「もう限界」というサインが表れていたように感じます。

「ゾワッ…」すれ違う夫に寒気。夫婦関係の危機を迎えた私に起きた変化とは?

 

同じ部屋で一緒の空気を吸うのが苦痛に

私たち夫婦が離婚に至ったのは、元夫がマザコン気質だったことや不妊などさまざま理由からです。きっかけとなった出来事はたくさんありますが、いつからか同じ部屋にいることが苦痛になってきました。廊下ですれ違うときも、少しでも肩が触れ合うとゾクッとするようになってしまったのです。悲しい話ですが、生理的に受け付けなくなっていたのだと思います。

 

寝室は別だったので、夜は早々に家事を済ませて寝室に逃げ1人の時間を過ごしていました。キッチンやリビングにいるといやでも一緒にいなくてはいけません。そんな私の行動を見て元夫はどう思っていたのかわかりませんが、彼はのんきにテレビを見て笑っていて、その姿を冷めた目で見ている自分がいました。

 

いつからかシャワー生活になった理由

自分でも怖いなと思ったのは、あるときから元夫が入った後のお風呂に入れなくなったことです。元夫が入浴後、残り湯は洗濯に使い、私はシャワーで済ませるようになりました。湯につかりたかったのですが、二度も湯を溜めるのはもったいないのでシャワーは我慢。パートナーのつかった湯船に入れなくなる時点で、夫婦関係は終わっています。そのころから、真剣に離婚を考えるようになりました。

 

夫婦の会話は◯◯の話だけ

冷め切っていた私たちの間には、もちろん会話もほとんどありません。私たち夫婦の会話は業務連絡と飼っていた熱帯魚に餌をやったかどうかの話だけ。結局、離婚を考え始めて1年後に私たちは離婚しました。最後はきちんと話し合って円満に別れられたので良かったです。

 

一度は愛し合った仲であり、嫌いになってしまうのは悲しいです。元夫への感謝の気持ちは今でもあります。大嫌いになる手前で別れて、「ありがとう」もきちんと言えて良かったと思っています。離婚を経験してたくましくなったおかげで、その後に素敵な男性に出会うこともできました。

 

自分の気持ちと向き合う大切さ

離婚したい気持ちやいろいろと表れるサインに目を背けず、自分の気持ちと向き合い、冷静に判断できたことで円満離婚に至ったのだと思います。

 

離婚を経験してたくましくなったおかげで、その後に素敵な男性に出会うこともできました。「イヤだ」と思いながら元夫とずっと一緒に過ごすのは健全ではなかったはず。私は、前向きに離婚という選択肢をとり、自分の人生を大切にできたと思います。

 

著者/田内ようこ

 

 

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