結婚してから、一番近くでこめのことを見てきたさつきは、こめの特性を生かした罠を仕掛けることに。
土曜の昼〜夜を不倫できるチャンスとしてこめに与え、その後に自分大好きなこめのナルシストなプライドをズタズタにして嫁に反発心を持たせ、ゆーこりんを自宅に招くように仕向けました。
そして迎えた土曜日。
ベッドには2人が以前使用したシーツを敷き、その上には塩をばらまき、ボイスレコーダーを仕掛けて準備は完了。
妻・さつきと娘・めいの行き先は友だちのさやかちゃん宅ではなく、ばぁばのおうち。
探偵たちも配置につき、不倫する二人とさつきの勝負が始まったのです……!
夫と不倫相手が罠にかかったと思いきや…!?
さつきがめいを連れてやってきたのは、友人宅ではなく実家でした。
「今回いろいろごめんね、お母さん……」
「あんたが謝ることじゃないでしょう。2週間前にあんたから離婚するって聞かされたときは私もショックだったけどね……。理由聞いたら納得よ。全面的に協力するわ!」
実母はさつきが中学生のころ、実父と離婚。
それからは、さつきと兄を女手一つで育ててくれたのです。
できれば悲しませたくなかったな……。
そう思いながら待っていると、探偵からメッセージが届きました。
「ご主人が外出され、先ほど最寄りの駅で女性と落ち合い、一緒にご自宅マンションへ入りました」
さつきの思い通り、罠にかかったこめ。
しかし、それから1時間経っても探偵から連絡がまったく来ません。
気になったさつきがメッセージを送ると……
「動きはありません。リビングの電気も一度もついていません」
という回答。
さらに1時間後も動きはなく、不安になるさつき。
塩は……塩はどうした?
幽霊とナメクジには効くのに、あいつらには効かないのか!?
困った挙句思いついたのは、さつきが忘れ物を取りに家へ戻るとこめへ連絡し、不倫女を追い出す方法で……!?
不倫の証拠を集めたり、不倫相手の素性を掴むために動くには、子どもがいると自由に動けないので、預けられる環境が必要になってきます。親に預ける場合は、経緯や事情を説明しなければならないので、心苦しいですよね……。
しかし、せっかく探偵が張り込んでいるのにこめたちに動きがなく、調査は難航……。40万という高い費用を払ったので、早く不倫女を追い出して住所や本名を特定したいですね。
「夫が娘の名前で不倫していました」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
作画:乙葉 一華
-
前の話を読む21話
「あんたは動物以下!」妻が夫の驚きの行為に激怒し、仕掛けた衝撃の罠とは…!? #夫が娘の名前で不倫 21
-
次の話を読む23話
「現場に突入だ!」覚悟を決め妻がついに不倫女と夫がいる自宅へ行くとまさかの!? #夫が娘の名前で不倫 最終話
-
最初から読む1話
「娘の名前?」女性とのいやらしいやり取りチャットで見かけた驚愕の文字に絶句…!? #夫が娘の名前で不倫 1
違反報告
ガイドラインに違反していると思われる投稿を見つけた場合は、このフォームから報告できます。
違反項目
報告内容
ご注意ください