産後休む時間も十分になく、毎日のお世話に一生懸命だった美海さん。気持ちに余裕がなく、どんどん自分を責めていくのでした。
母親だから、育児がつらいって思っちゃダメ……?
気持ちに余裕がなくなっていた美海さんですが、育児に協力してくれない夫には頼ることができない日々。そこで、勇気を振り絞って産後ヘルパーに息子を抱っこしてもらうことをお願いした途端、泣き崩れてしまいました。
しかし無情にも、産後ヘルパーの契約期間終了の日がやってきます。
再びひとりで息子につきっきりの生活に逆戻り……。毎日同じことの繰り返しで、誰とも会話しない生活に「一日が絶望的に長い」と感じる美海さんでした。
産後は子どもとずっと1対1で過ごす人も多く、気を張りっぱなしで体も心も疲れてしまうこともありますよね。気軽に外に出ることもできないため、誰とも会わず、話さずの生活が続き、美海さんにとって社会から断絶された思いだったことでしょう。
そんな中で、産後ヘルパーの存在は大きな支えだったのかもしれません。
産後ヘルパーの前で涙を見せた美海さん。夫は美海さんの変化に気づいているのでしょうか? 夫には「新生児のお世話は怖い」と逃げずに、目の前の自分の子どもと向き合うべきです。逃げていても何も始まりません。夫ができる小さなことからでいいので育児をしてほしいですね。
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原作:耳たぶ吸ってたも~れ
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