ある日、ユメさんの息子・いっ君は保育園でけがをしてしまいます。
「いっ君の前にいた子も巻き添えになってしまって……」その相手とは?
「子どもはけがをしながら成長しますから」
息子が転んだ拍子にトクマの娘もけがしてしまったようですが、トクマはやさしくフォローしてくれました。
しかし、この出来事を義母に伝えたところ、血相を変えてユメさんに謝りに行ってこいといい始めます。
「ウチの評判を落とす気かい!?」
義母が心配していたのはトクマやトクマの娘のことではなく、自身の店のメンツだったのです。
ユメさんはそこまでする必要はないとは思いながらも、改めてトクマのもとへ謝罪に行くことを決めたのでした……。
義母のように自店のメンツを第一として考えると、改めて謝罪に行く必要もあるのかもしれません。
ただし、相手が気を遣ってしまうほど過剰な対応はできるだけ避けるべきです。
ささいなトラブルでも、こちら側の誠意を見せつつも、相手側の様子もうかがいながら、相手の立場に立った行動を心掛けたいものですね。
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