ガー子さんが無断欠勤したと知り、彼女が犯人であることが確定的になりました。ガー子さんのことが好きだったゆっぺさんにとっては、大きなショックでした。
ガー子さんからの書き込みはなくなったものの、子どものことまでネットに書かれたので絶対に泣き寝入りはしたくなかったゆっぺさん。直接謝ってもらうまでは許さないと決め、戦うことを決意しました。そこでまず示談書を作ることに……。
示談書を作って準備万端
こんにちはゆっぺです。
父からよく言われたのが「常に最悪の状態を想定して物事を進めろ」ということ。ということで、万が一に備えて、徹夜して示談書を作成しました。
ガー子さんはその後も連絡が取れず無断欠勤。その間もうそを信じた人間たちから、掲示板の書き込みは続いていました。
でも、音信不通になって4日目、開店前に電話が鳴りました。直感でガー子さんからだと確信。社長が出ると、やはりガー子さんからでした。
アイコンタクトで「私に代わってください」と伝えたところ、なんと「もう二度と顔見せるな!」と怒鳴って電話を切ってしまった社長。私のアイコンタクトを「切れという意味」と受け取ったようです。
違うわい(怒)。
着信履歴からすぐに掛け直し、「話がしたいので、明日、時間をつくってください。書類にサインもしてもらいますから!」とついに伝えたのです。
めーっちゃくちゃ緊張したことを覚えています(笑)。
示談書の書き方や例文などは、ネットを検索するとたくさん見ることができます。弁護士に依頼するほど大事にはしたくないけれど、しっかり決着をつけたいというとき、自分で作成するのは良い方法ですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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