「小さいのにかわいそう」はぁ?義母の押し付ける価値観に我慢できず、妻が出した結論とは… #親になったの私だけ!? 最終回

「親になったの私だけ!?」最終回。ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!

6年前長男を出産した美海さんは、慣れない産後の育児に疲れ切っていました。夜通し息子のお世話をして心身ともに限界を迎えた美海さんは、泣きながら夫に「仕事を休んで、ちょっとの間でいいから寝させてほしい」と頼みます。しかし夫には美海さんの気持ちは届かず「俺の仕事軽く見てるんじゃない?」と突き放されてしまうのでした……。

夫とのわだかまりを抱えつつも、美海さんは子育てを頑張り、息子も6カ月になりました。そんなとき、義母から電話がかかってきて……。

ちょっとしたイライラが募っていく日々。いい母親ってなに?

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仕事復帰をするつもりの美海さんは、義母にもそう伝えますが「小さいのにかわいそう」と言われてしまいます。さらに、専業主婦の義妹のSNSを見て「いい母親ってなんだろう」と思い悩むのでした。

 

また、夫になにかあったときのことや息子の将来のことを考える美海さん。いざというときに備え、収入を蓄えておくためにも、息子を保育園に入れて仕事復帰することが美海さんの目標となりました。

 

そして、自分の生活はそのままでいつまでも育児は「お手伝い」というポジションの夫との関係も、このままで本当にいいのかと考え直し始めます。

 

 

自分が頑張っていることを他人の価値観で「かわいそう」と言われるのは、誰でもモヤッとしてしまいますよね。子育てに関しても、これが正解というものはないと思います。だからこそ、人それぞれの子育ての価値観があっていいのではないでしょうか。

 

早いうちから保育園に預けることに関してもいろいろ言う人もいるのは事実です。しかし、保育園に預けたからといって子どもへの愛情が減るわけではありません。それぞれに家庭の事情があって、その分たくさんの選択肢があるのだと思います。

 

周りからの意見を全く気にしないというのは難しいことだと思いますが、いろいろな意見も耳にしながら、最終的に自分の納得できる選択肢を選んでいけるといいですね。美海さんにも夫や義母の考え方に左右されず、自分が後悔しない道を選んでいってほしいです。

原作:耳たぶ吸ってたも~れ

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターゆむい

    イラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。

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